絶対参照と相対参照

相対参照
計算式が入力されているセルを基準にセルを参照する方法
計算式にセルの番地(アドレス)を入れることがありますが、その時はまさにそのセルの値を参照しています。オートフィルでコピーした際、そのセル番地はコピーした方向にずれたものがコピーされます。(図は解りやすいように数式を表示しています。)
D2のセルの計算式をオートフィルで縦方向にコピーすると
autofill
『=B2+C2』が『=B3+C3』『=B4+C4』『=B5+C5』のように数字のほうが変化していきます。(横方向にオートフィルでコピーするとアルファベットが変化します。)

autofill_1

D2のセルはB2とC2のセルの値の足し算の式でしたがD2のセルを基準に2つ左隣と1つ左隣のセルを足す式と考えればわかりやすいかもしれません。

絶対参照
絶対参照はセルの数式をコピーしたときに参照先のセル番地(アドレス)が変化しないような参照方法です。
絶対参照はセルを指定した後F4キーを押します。

autofill_2

C2のセルの計算式『=B3*$C$1』をオートフィルでコピーしても絶対参照を使った『$C$1』は変化しません。(簡単にするため1円以下の切り捨て処理はしていません。)

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