ワードやエクセルのファイルにプロパティを設定しましょう。えっと、プロパティって何ですかという感じですがPCではよく使われる用語で属性と訳されたりします。
縮小版を保存するでファイルをサムネイル表示する方法をご紹介しましたが、プロパティを設定する事でもファイルを探す場合便利になることがあります。
更に、ファイル内にプロパティを挿入することができます。プロパティを変更するとファイル内のテキストも変更されますので一種の変数のような感じで使えます。エクセルではヘッダーフッターにしか使えないと思われます。
では、プロパティを設定していきましょう。ファイルタブをクリックします。情報をクリックします。右の方のプロパティをクリックし、詳細プロパティをクリックします。

ファイルのプロパティのダイアログボックスが表示されます。タブが幾つかありますが、ファイルの概要を選択します。

- タイトル
- サブタイトル
- 作成者
- 管理者
- 会社名
- 分類
- キーワード
- コメント
- ハイパーリンクの起点
の項目があります。エクスプローラーへの情報表示のためにはタイトル、作成者、分類、キーワードを設定しておけば便利だと思われます。各項目を入力してOKボタンをクリックします。
プロパティを設定したら保存します
ファイルの保存場所を開きます。表示タブから詳細を選択します。

列名の上にマウスカーソルを移動し右クリックします。エクスプローラーで表示される列の一覧が表示されます。この中から先ほど設定した タイトル、作成者、分類、キーワード の項目にチェックを入れます。分類は分類項目、キーワードはタグと対応しています。

エクスプローラーの列名はクリックすると昇順と降順が入れ替わって並べ替えできますので分類やキーワードをうまく設定すればファイルの整理に役立つと思います。
