最大値は文字通り最大の数値が返ってきますし、最小値は最小の数値が返ってきます。引数は2個目以上は任意です。最大255コまで指定できます。数値の代わりにセル範囲でも構いません。
下のような表で各科目の最高点と最低点をMAX関数とMIN関数で出してみます。
セルB12を選択しオートサムの右の下向き三角▼をクリックし、最大値をクリックします。
自動で関数の引数部分が入力されていますが、不要なセルまで選択されていますのでドラッグで修正しておきます。
正しい範囲が選択されて国語の最高得点は91と表示されました。
最低得点は最小値(MIN関数)を選択すればあとは全く同じです。
COUNT関数(数値の個数)
数値を含むセルの個数を数えます。
=COUNT(値 1, [値 2], …)
第2引数以降は任意です。数値を含むセルとカウントしますので、文字列、空白、はカウントされません。数値、(0を含む)セルの数を返しますので今回はCOUNT関数(数値の個数)を使えばテストを受けた人数が分かります。
使い方はMAX関数、MIN関数と同じで答えを出したいセルを選択し、オートサムの右の下向き三角▼をクリックし数値の個数をクリックします。
自動で引数が入力されていますが、ドラッグで対象範囲を選択します。
あとは今入力した3つのセルを選択しフィルハンドルでH列までコピーしておきます。
選択科目のところに注目していただくと、文字であるハイフン(-)はかうんんとされていません。空白もカウントされていません。0は数値なのでカウントされています。
COUNTから始ます関数はいくつかありますので間違わないようにしてください。
「オートサムボタンの横関数 COUNT関数 MAX関数 MIN関数」への1件のフィードバック