『はいけい』と入力し『拝啓』に変換、確定します。その後再度エンターキーを叩くと改行され空白行が挿入されます。次の行に『敬具』が右揃えで入力されます。挿入された空白行にカーソルが移動します。(画像はword2013)
このような頭語に対する結語の自動挿入の組み合わせは
頭語 対応して入力される結語
拝啓、拝呈 敬具
謹啓、謹呈 謹白
粛啓 頓首
急啓、急白、急呈 草々
前略、冠省、略啓、草啓 草々
拝復、復啓 敬具
再啓、再呈、追啓 敬具
がある(バージョンごとの確認はしていません。)
http://office.microsoft.com/ja-jp/word-help/HA010203250.aspx
同じようなものとして『記』『以上』があります。
『き』と入力し『記』と変換確定後、再度エンターキーを叩くこと『記』が中央揃えになり改行されます。そして空白行が挿入されて次の行に『以上』が右揃えで入力されます。挿入された空白行にカーソルが移動します。
これらの自動挿入がうまくいかない。また、自動挿入を取りやめたい場合は以下の設定を試してください。
word2007,word2010,word2013
ファイルタブ(word2007はオフィスボタン)をクリックしオプションを選択します。文章校正のオートコレクトのオプションをクリックします。
入力フォーマットのタブの入力中に自動で行う処理で頭語に対応する結語を挿入するチェック ボックスをオンにします。チェックを外せば自動挿入は無効になります。
『記』『以上』も’記’ などに対応する ‘以上’ を挿入するチェック ボックスのオンオフで切り替えます。
word2000,wordXP,word2003
メニューバーのツールのオートコレクトのオプションをクリックするとオートコレクトのダイアログが表示されますので上記と同様の操作で自動挿入の有効無効を選択してください。(画像はword2003)