月別アーカイブ: 2014年6月

マイクロソフトワードで名刺作成2

マイクロソフトで名刺作成で名刺作成をご紹介しましたが、ワードにはテンプレート機能があり、マイクロソフトまた、第三者の作成したテンプレート使用することが可能です。

ワードの新規作成の画面で検索窓に名刺と入力し検索するといくつか名刺のテンプレートが選択できます。用紙を横にして縦長の名刺10枚取りにしたものがあり面白いです。余白の設定がAvery カード ストック 5371とか日本でなじみのない?用紙が基準だったりするようです。

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余白の設定くらいは用紙に合わせて自分で変更すれば良いでしょう。このテンプレートをすべて試していませんが、名刺(竹)のテンプレートは秀逸です。マイクロソフトで名刺作成でご紹介したように表のセルに各名刺がありますが、どこかの文字を編集すると自動ですべての文字が変更されます。

http://www.microsoft.com/ja-jp/office/2013/stylecatalog/word/word05.aspxでダウンロードできる名刺テンプレートも同じようにどこかの文字を変えるとすべての名刺の同じところに変更が反映されます。このテンプレートは画像も一か所に貼るとすべての名刺に同じ画像が貼られます。

とはいってもそれだけのことです。配置や文字色、文字の大きさなどは反映されません。やはり、1か所のセルをコピーして表全体に貼り付けなければなりません。

なにより、仕組みを知らないと、項目が増やせません。テンプレートとはそういうものですけど。

以下、ご説明していますがそこまでやる必要はないと思いますので参考程度でお願いします。

私も、完全理解はしておりませんが、機能的に同じものは作成可能ですので簡単に説明しておきます。

XMLマッピング(これも用語的に正しいのか)を使用しています。まず、wordに開発タブを表示します。ファイルタブをクリックしオプションのダイアログボックスを表示します。リボンのユーザー設定をクリックし、右側の開発をクリックします。

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開発タブが表示されましたのでクリックし、マッピングのXML マッピングをクリックします。右にペインが表示されます。

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ペインのカスタムXML 部分のアドレスを選択すると下に表示されるものが変わります。namecard2_3

会社名ならCompanyなどのそれらしい項目を選択します。右クリックしコンテンツ コントロールの挿入をポイントします。プレーンテキストを選択します。

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カーソルの位置に文字入力できるボックスが入りますので会社名を入力します。

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http://www.microsoft.com/ja-jp/office/2013/stylecatalog/word/word05.aspxでダウンロードできる名刺テンプレートは枠線があります。名刺(竹)は枠線がありません。 枠線を消しておきます。挿入されたボックスが選択されている状態で開発タブのコントロールのプロパティをクリックし、コンテンツ コントロールのプロパティのダイアログボックスで表示方法をなしにしておきます。タイトルは適当につけておきます。

 

 

 

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あとはこれの繰り返しです。この繰り返しですが、先ほど、Companyを使ったので別の物を選んで、プレーンテキストを選択してください。同じものは入力を変更した時に同じテキストになります。

画像はプレーンテキストの代わりに画像をクリックすればよいのですが、選択するものにより画像がうまく入らないことがあるようです。

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テキストや画像は自由な位置に配置したいのでそれぞれをテキストボックスに挿入すればよいのですが、実際やってみるととんでもなく面倒です。

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いかにも画像のようなアイコンだったらうまくいっています。クリックで画像の選択になります。

1つのセルで名刺を完成させたらセルをコピーして、表全体に貼り付けます。

ただ、本当にやるとやっぱり面倒なので実際に作業はしない方がよいと思います。、前回ご紹介した表をセルの中に1つ名刺を作成し、セルのコピーがよいと思います。XMLマッピングは機械的にXMLを出力して、ワードでXMLを文章の一部に貼り付けておいたら、自動で内容が変更されるための物だと思われますので読み物程度でお願いします。

マイクロソフトワードで名刺作成

会社で名刺が配布されていると思いますが、個人の名刺やサークルの名刺など、自分で作ってみるのもいいと思います。(ワード以外にプリンタが必要ですが)

あまりたくさん必要な場合はやはり印刷屋さんに頼むのが割安になるかと思いますが、家庭用のプリンタでフルカラーで印刷したり、用紙を少し凝ってみたりといろいろ楽しめると思います。

名刺の大きさですが、55ミリ×91ミリが一般的なサイズのようです。

使用するプリンタに手差し機能がありこのサイズが印刷できる場合は55ミリ×91ミリで用紙サイズを設定して作成します。このサイズの用紙は家電量販店など探せば100枚単位などで販売しています。また、枚数は少ないですが百均でも見かけます。角が円い用紙も探せば見つかると思います。用紙はちょっと割高かもしれませんが、カットしなくてよいので手間いらずで、きれいです。(個人的にはこれがお勧め)

プリンタに名刺サイズの用紙が対応していない場合はA4サイズに印刷してカットすることになります。この場合も、家電量販店などで名刺用の用紙が販売されています。それぞれの名刺の周りにミシン目が入っておりカットしやすくなっています。ただ、気にするほどのことはありませんが、切った後にバリが残りやすく手作り感が感じられます。シール形式できれいにはがせるのもあるようです。このような用紙の場合の多くは、インターネットから専用のテンプレートや名刺用のソフトがダウンロードできたりします。

色々な用紙を取り揃えているa-oneさんのページ
a-oneさんのインストール不要で各種印刷ができるラベル屋さん(使っていませんが見る限りこのサイトだけで以下読む必要なしかと思われます。)
a-oneさんのある名刺用紙のA4用紙(余白)設定のPDF

和紙や背景(色)があるなど特定のA4サイズの用紙が使いたい場合はワードで自分で設定する必要があります。

表を作成し、セルの幅と高さを名刺サイズに設定します。1つのセルで名刺のデザインを完成し、セルをコピーして表全体に貼り付けます。

ワードを起動したら、余白を設定します。A4サイズが横210mm縦297mmです。名刺を2行5列にすると横91mm×2=182mm縦55mm×5=275mmです。差し引きすると横は、210mm-182mm=28mm縦は297mm-275mm=22mmとなります。上下と左右に均等に割り当てるので半分にして、左右14mm上下11mmに設定します。

ページレイアウトタブのページ設定の余白をクリックしユーザー設定の余白をクリックします。

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ページ設定ダイアログボックスの余白タブが選択された状態になっていますので上下11mm左右14mmに設定しOKボタンをクリックします。

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表を挿入します。表については表の作成1表の作成2表の作成3を参照してください。挿入タブの表をクリックし5行2列の表を挿入します。

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表の左上の十字をクリックし表全体を選択します。表ツールのレイアウトタブをクリックしセルのサイズの高さ55mmと幅91mmを入力します。

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名刺が10枚取れる表になりましたが、きちんと計算したはずなのに5行目が2ページ目にはみ出しています。

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表の罫線にも太さが設定されていて、一番細い0.25ptでも縦方向に6本引くと1.5ptになり、およそ72ptで2.54cmなので0.5mmほど表全体が長くなります。今回は表の罫線を消します。表を選択した状態で表ツールのデザインタブの罫線をクリックし、枠なしを選択します。

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罫線分の高さがなくなったので1ページに納まりました。このままではわかりづらいので再度罫線をクリックしグリッド線の表示をクリックします。

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この段階でまだ2ページ目に5行目が来ている場合は余白の設定と表のセルの高さの設定を確認してください。それでも5行目が2ページの場合は、表ツールのレイアウトタブの表のプロパティーをクリックし、文字列の折り返しをなしにしてください。

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もう一つ気になる事として、2ページ目に改行マークだけが来て空白のページがあることです。印刷するたびに空白の用紙が排出されてしまいます。印刷時に印刷ページ設定をすればいいのですが、やはり気になります。たいていの場合表を移動したり、前の段落をいじったりで、消せることが多いです。先ほど設定した、文字列の折り返しと余白の設定でもうまくいったりします。今回は、荒っぽい方法で解決します。2ページの目頭にある改行マークを選択します。ホームタブのフォントの右下の斜め矢印をクリックしフォントのダイアログボックスを表示します。文字飾りで隠し文字を選択します。(イレギュラーな使い方だと思いますのであまりお勧めしません)オプションで隠し文字を表示するにしていれば効きません。

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表の左上セルで文字入力して名刺を完成させます。今回は、文字を自由に配置したいのでテキストボックスを使って文字入力していきます。

挿入タブの図の図形からテキストボックスを挿入し文字入力して、文字入力します。

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描画ツールの書式かタブをクリックし図形のスタイルの図形の塗りつぶしを塗りつぶしなし、図形の枠線を線無しにします。必要なパーツだけ繰り返します。

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画像は画像の挿入を使います。文字列の折り返しで背面を設定します。(手差しタイプで55mm×91mmが印刷可能な場合は用紙サイズを55mm×91mmに設定し、上下左右の余白を0mmにして、テキストボックスで1枚だけ作成し印刷すればOKです。)

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セルを選択し、コピーします。

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表の左上の十字のマークで表を選択し貼り付けます。

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すべてのセルに同じ内容が反映されます。

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A4用紙に印刷し、きれいに裁断していただくと名刺の完成です。

テキストボックス

テキストボックスを使うと文字を自由な位置に配置することが可能です。テキストボックスを使うと文字の上に文字を重ねることも可能です。使いませんけど。テキストボックスは回転させられるので文字を斜めにするこ事もできます。。また、横書きの一部に縦書きを挿入することも可能になります。(図はword2013)

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挿入タブの図の図形をクリックします。基本図形の一番上の左2つがテキストボックスです。図では最近使用した図形の分をかこっています。2つのうち、左が横書き右が縦書きです。

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クリックして選択するとマウスポインタの形状が十字になるので、ドラッグする事で任意の大きさのテキストボックスが作成できますが、クリックして小さいテキストボックスを作成します。

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テキストボックスの中にカーソルがあります。文字を入力するとテキストボックスの枠が自動で広がります。

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テキストボックスの移動は枠線の上にマウスポインターを移動しマウスポインターの先が十字の矢印になったらドラッグします。大きさの変更は角または、辺の白四角にマウスポインターを合わせ白矢印になったらドラッグです。回転は上に矢印が丸くなったのがあるのでドラッグすれば回転します。

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文字の色や大きさなどは普通の文字と同じ方法で文字をドラッグして変更してください。

テキストボックスの中の文字の修正はテキストボックス内をクリックすれば、カーソルが出ますので普通の文字と同じ要領で、修正、削除してください。

テキストボックス自体の削除は移動の時と同じマウスポインターの先が十字の状態でクリックします。この時点でテキストボックス内のカーソルが消えます。現在テキストボックスが選択されていますので、BackSpaceキーをたたくとテキストボックスが削除されます。

テキストボックスを挿入し文字入力しましたが、このままでは下にある文字が見えなくなっています。また、テキストボックスの枠線が邪魔です。テキストボックスをクリックして選択します。描画ツールの書式タブをクリックし図形のスタイルの図形の塗りつぶしをクリックします。塗りつぶしなしをクリックします。これで背景が透明です。

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続けてすぐ下の図形の枠線をクリックし線無しをクリックします。

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これで、文字を好きな場所に移動することが可能になりました。

請求書サンプル

何度も請求書は作成していますが、今回、ワードで請求書を作成してみました。エクセルで請求書の方が便利な場合もあります。また、エクセルをワードに張り付ける方法もあります。今回のはワードのみで作成しています。

seikyu

ポイントは

  1. 段落罫線
  2. 左インデント
  3. 表の作成1表の作成2表の作成3

用紙サイズはA4です。よくある長方4号の封筒ではA4サイズは縦横ともに折らないと入りませんので、封筒、用紙サイズなどうまく合わせてください。

斜線は図形です。クリックするとハンドルが表示されるので項目数に合わせて移動または、削除してください。

表の中のデータを書き直す場合はセルを選択し、(Ctrlキーを押しながら複数のセルを選択できます。)Deleteキーをたたくとデータを削除できます。Backspaceキーはセルを消してしまうので注意してください。

御社の形式に合わせて変更してお使いください。

請求書サンプルダウンロード

表の作成3

表の作成1表の作成2を参照してください。

表の大きさの変更や罫線の変更をご紹介します。ワードで下のような表を作成するには表の大きさの変更や、罫線種類を変更したりします。まず、大まかに表を挿入します。

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7行2列の表を挿入します。

table3_1文字を入力します。

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表のサイズを大きくします。表の右下の白四角にマウスポインターを合わせると白の斜めの矢印に変わりますので下にドラッグします。

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行ごとに高さを整えます。ふりがなの行は1行分の高さにし残りはそのままにしておきます。高さを変えたい行の下の罫線の上にマウスポインタを移動します。ポインタの形状が上下の矢印になったら上向きにドラッグします。

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縦に罫線も左右にドラッグできます。

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罫線の種類を変更します。表ツールのデザインタブの飾り枠のペンのスタイルで点線を選択します。

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マウスポインタがペン先のような形状になりますので選択した点線に変更したい罫線の上でクリックします。

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顔写真のスペースのため、ペンのスタイルで線無しを選択し表の右上の罫線を消します。

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右の列の顔写真のスペースや電話のスペースのセルを結合していきます。結合したいセルをドラッグ選択し、表ツールのレイアウトタブの結合からセル結合をクリックします。

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顔写真用のスペースのため、ふりがな、氏名、生年月日のセルを左にずらします。下のふりがな、現住所とはセルの幅を別にしたいので変更したいセルを選択します。セル選択後、罫線上にマウスポインタを移動し左右の矢印の形状になったらドラッグします。

 

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性別用のセルを作成します。表ツールのデザインタブの辺の種類で実線を選択し、罫線ボタンをクリックします。メニューが表示されるので罫線を引くをクリックします。

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マウスポインタが鉛筆のような形状になりますのでドラッグして罫線を引きます。罫線を引き終わったら任意の場所でダブルクリックし、マウスポインタをもとの形状(アイビーム)にしておきます。

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男女の文字を入力します。

 

 

 

 

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生年月日と男女は1行ですが、行が高さが余分にありますので文字を上下中央に配置します。セルを選択し、表ツールのレイアウトタブの配置で両端揃え(中央)を選択します。ボタンが9個あるので上中下段、左中右の9パターンから選択できます。

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男女は、左右も中央の方がいいかもしれません。あとは微調整してください。

 

表の作成2

簡単な表の作成は表の作成1を参照してください。

今回は作成した表に、行や列を追加したり削除したりする方法をご紹介します。

行や列の追加

表の中にカーソルがあると表ツールにデザインタブとレイアウトタブが表示されます。レイアウトタブの行と列にカーソルのあるところを基準に上下左右に行と列を追加するボタンがあります。

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行を追加する方法は他にもいくつか方法はありますが、少し便利だと思うのは、Tabキーを使う方法です。表の左上からデータを入力していくとします。左上のセルにデータ入力後右に移動する場合、キーボードのTabキーをたたけば右に移動できますので、マウスでセルをクリックするより手間がかからないと思います。右端のセルでTabキーを叩くと一行下の一番左に移動します。

上の図ですと1のセルにデータ入力後Tabキーで2のセルへ、3のセルからTabキーで4のセルへと移動できます。9のセルでTabキーをたたくと1行追加されます。

逆方向に戻るのはShiftキー + Tabキーです。

行や列の削除

これも、レイアウトタブの行と列に削除があります。

表の選択

表の中にカーソルがあるか、マウスポインターが表の中にあると表の左上に十字の矢印のある四角が表示されます。この四角をクリックすると表全体の選択です。

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行の選択

マウスポインターを表の左に移動し白矢印(矢印の先が左上向き)の時にクリックします。これで行選択です。

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列選択

表の上にマウスポインターを移動し黒矢印(下向き)の状態でクリックします。これで列選択になります。

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セル選択

左側にマウスポインターを移動し右斜め上黒矢印の状態でくりっくします。

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表を自在に選択できるようになりました。選択した状態でキーボードのバックスペース(Backspace)キーをたたくと選択した部分が削除されます。(表、行、列、セルの削除)デリート(Delete)キーをたたくとデータの削除になります。

段組み

通常ワードは、横書きで用紙の左端から右端まで1行になります。それを途中で折り返して下へ下へと進めていき、途中で余っている右側に続けてまた下へ下へと続けていく。そんな段組みをご紹介します。文章的におかしいかもしれませんが、下図を見ていただいたら一目瞭然です。

dangumi

縦棒のあるところで左右に分かれており、まず左側を下に読んでいき、縦棒がなくなるところで右側に移動しまた上から下に読んでいきます。これが段組みです。

段組みもまずは文字入力をしてしまいます。そして段組みにしたいところを範囲選択します。

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ページレイアウトタブのページ設定の段組みをクリックします。

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段組みの詳細設定をクリックします。段組みのダイアログボックスが表示されます。2段を選択し、境界線を引くをクリックします。OKボタンをクリックします。

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段組みが適用され段組みの間に境界線が引かれました。

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段組みの左右の高さが同じになるように文章が左右に振り分けられています。右の段の1行目が左の段の文末になっています。このままでもおかしくないですが、この文末の1行を左の段にもっていきます。段区切りを挿入します。段区切りの後ろの文字列が次の段の先頭になります。先頭に持ってきたい文字の左にカーソルをたてます。(クリックします。)

ページレイアウトタブのページ設定の区切りをクリックし、段区切りをクリックします。

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カーソルのあるところが段落の先頭になりました。左の段落が文末までになりました。

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今回左の段落の最後を文末にしましたので改行マークがあります。改行マークがあると左の段の一番下に1行分の空白が出来ます。不要だと思えば、改行マークを削除しておきます。

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シート操作

エクセルのシート操作について説明します。

空白のブックを新規で作成した場合書式設定を変更していなければ、excel2013はsheetは1つです。excel2007とexcel2010はsheetは3つあります。(図はexcel2013)

シートの追加はシート見出しの右のプラスのボタンをクリックします。

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新たにシートが追加されました。現座選択されたシートの右隣に増えていきます。

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シートの名前の変更はシート見出しの上でダブルクリックします。今のシート名が選択されているのでそのまま入力します。(今のシート名は自動で消えます。)

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または、シート見出しの上で右クリックします。メニューが表示されるので名前の変更をクリックしシート名を入力します。

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シート名の変更はブック内の数式は自動で書き換わりますが、マクロでシートを参照している場合はエラーが発生します。また、他のブックから参照されている場合も参照先ではシートが見つからなくなるので注意してください。

シートが増えてくるとシート名が一覧で見えなくなってしまいます。シート名の表示部分とシートの左右のスクロールバーが同じ領域にあります。境目にマウスポインターを当てると左右の矢印になりますのでドラッグしてシート名を表示する領域を増やします。

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また、シート見出しの領域の左端に、左右の矢印があるのでクリックするとシート見出し全体を左右に移動することが出来ます。

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シートの移動はドラッグすれば任意の位置に移動できます。

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岩手県の横でドロップしました。

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シートのコピーはCtrlキーを押しながらドラッグします。

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シートがコピーされシート名に(2)が加わりました。

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シート見出しを右クリックし、表示されてメニューのシート移動またはコピーでは右クリックしたシートをどこに移動するか指定できます。(ドラッグで移動が大変な場合便利です)

現在開いている他のブック(エクセルファイル)に移動することもできます。また、移動先ブック名に新しいブックを選択すると新規でエクセルファイルが開かれ選択シートが挿入された状態になります。

コピーを作成するにチェックを入れると文字通りシートがコピーされます。

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シート見出しには任意の色を付けることが可能です。シート見出しの上で右クリックし表示されたメニューの、シート見出しの色をクリックすると任意の色にすることが可能です。青森県から山形県までを同じシート見出しの色にする場合は青森県のシート見出しをクリックし、山形県のシート見出しの上でShiftキーを押しながらクリックするとその間にある岩手県、宮城県、秋田県のシートも選択されます。この状態を作業グループといいます。離れたシートはCtrlキーを押しながらクリックしてください。作業グループを作成後作業グループのシート見出しの上で右クリックし、シート見出しの色から変更すると1度で同じ色になります。

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シート見出しの領域の一番左にある矢印の上で右クリックするとシートの選択のダイアログボックスが表示されます。クリックですくにシートをアクティブにできます。

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グラフ4(棒グラフその他)

グラフ1(棒グラフ作成)
グラフ2(グラフのパーツの名称)
グラフ3(棒グラフのカスタマイズ)をご参照ください。

エクセルの表からグラフを作成しました。作成したグラフにタイトルを入れたりグラフの縦軸の最大値を変更したり、しました。

今回はその他グラフ作成の諸々をご紹介します。グラフとは関係なく、ちょっと便利な方法を裏技とか言っているサイトもありますが、マイクロソフト自体が公表していないのなら裏だと思いますが、そんなものあまりないと思います。安易に裏技使いすぎです。全く表技(?)ばっかりです。表技のご紹介なのでちゃちゃとやります。

表技1.グラフのコピー
グラフを選択し、コピーボタンをクリック(Ctrlキー + Cキー)。セルを選択し貼り付け(Ctrlキー + Vキー)。これで同じ書式のグラフが作成されます。

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表技2.データの範囲選択
全く同じグラフが2つあっても仕方ありませんので後で追加したグラフは田中さんだけのグラフに変更します。グラフを選択し、デザインタブのデータの選択をクリックします。

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データソースの選択のダイアログボックスでセルA2からE2を範囲選択します。この時もし吉田さんのグラフを作成するなら、系列の項目は必要なのでセルA1からE1までドラッグしCtrlキーを押したまま、セルA3からE3をドラッグします。吉田さんと石田さんの2人のグラフなら、さらに、Ctrlキーを押したままセルA7からE7をドラッグします。

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グラフをコピーしてからデータの選択をすることで、同じ書式のグラフを1から作成することなく簡単に作成することが出来ます。

表技3.タイトルのセル参照
このエクセルファイルをコピーして来学期の中間試験結果の表とグラフを作成する場合、もちろん各自の成績は入力し直すことになります。それ以外はグラフのタイトルを期末試験結果から中間試験結果に変更することになります。グラフが1つしかない場合は総手間がかかりませんが、沢山あると変更ミスが発生する可能性が高くなります。

まず、表の上に表のタイトルを作成します。行見出しの1の上で右クリックし挿入をクリックします。

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1行挿入されますのでセルA1に期末試験結果と入力します。セルA1からセルf1まで選択しセル結合して中央揃えのボタンをクリックします。(この作業は必須ではありません)

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グラフをクリックします。グラフタイトルをクリックします。数式バーに手入力でイコール『=』と入力し、セルA1をクリックします。数式バーには=Sheet1!$A$1と表示され、グラフタイトルはセルA1の値を参照するようになります。このグラフをコピーしデータの選択でグラフを作っておけばすべてのグラフのグラフタイトルが、セルA1の値を参照します。変更も一発です。

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表技4.標準グラフの一発作成
グラフを作成するデータ範囲を選択します。F11(ファンクションキー)キーをたたきます。Graph1というシートが挿入されてそこに棒グラフ(標準グラフ)が作成されます。

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画像の挿入

ワードで作成した文章に画像を挿入します。(図はword2013)

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まず、ワードに文章を入力します。

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カーソルのある位置に画像が挿入されるので画像を挿入したい位置でクリックします。もちろん後ほど画像の位置は移動できます。挿入タブの図の画像をクリックします。

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図の挿入のダイアログボックスが表示されますので挿入したい画像を選択しOKボタンをクリックします。

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画像が挿入されましたが、元画像のサイズが大きかったようで、2ページ目に画像が入って、文章が、1ページ目と3ページ目に分かれてしまいました。

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画像のサイズを小さくすれば大丈夫です。画像を小さくする前に画像の不要な部分を非表示にします。挿入した画像をクリックで選択状態にしていると図ツール 書式というタブが表示されますのでクリックします。サイズのところにトリミングがありますので下向き三角▼をクリックします。トリミングをクリックします。

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word2007は下向き三角▼はありません。

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word2010は同じものです。

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画像の四隅と各辺に太線が表示されます。

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この太線の上にマウスポインターを合わせてドラッグすると不要な部分を非表示にすることが可能です。

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マウスのボタンを放すと全体が確認できます。

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写真以外の場所をクリックします。トリミングが完成しました。

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画像の大きさを調整します。画像をクリックします。ハンドル(四隅と各辺に白い四角)が表示されます。

マウスポインターをハンドルに合わせて矢印の形になったらドラッグします。

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大きさの調整とトリミングはどちらが先でも構いません。

画像を任意の位置に移動します。画像を挿入しただけでは任意に位置に画像を移動することが出来ません。文字列の折り返しの設定をします。書式のタブをクリックし配置の文字列の折り返しをクリックします。四角をクリックします。

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文字列の折り返しで四角(行内以外)が選択されたら、画像をドラッグで任意の位置に移動することが出来ます。

word2010までは文字列の折り返しのアイコンが犬(?)のマークでした。

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書式タブの図のスタイルのクイックスタイルでいろいろな装飾が可能です。

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