ワードには、グリッド線なるものがあります。
グリッドは格子または格子状のものを指しますので、ワード上に格子状の線が引けるということです。使い道はあまり思いつきませんが、結構しっかりレイアウトする場合など便利ではないでしょうか。各パーツの大きさや配置などグリッド線があれば確認しやすいのではないかと。
表示タブの表示グリッド線というところにチェックを入れればグリッド線が表示されます。
グリッドは格子のことだから縦横に線が引かれると思いましたよね?横線だけが引かれました。表示タブのグリッド線ではグリッド線を表示するかしないかだけの選択なので詳細の設定はできません。
レイアウトタブの配置の配置をクリックし一番下のグリッドの設定をクリックします。word2010、word2007はページレイアウトタブです。
グリッド線のダイアログが表示されます。
文字グリッド線を表示する間隔にチェックを入れると縦線が表示されます。
縦線と横線の密度がちょっと違いますが縦横の線が表示されました。正方形のマス目がほしい場合は再度グリッドの設定で行グリッド線の間隔を1にすればうまくいきます。
このグリッド線は印刷はできませんし、原稿用紙のように升目に文字を1つずつ埋め込むのには適しておりません。