月別アーカイブ: 2018年9月

グラフタイトルをセルの値と連動する

エクセルのグラフの表示をいろいろと変更するには元データを変えずにグラフの文字列を変更するを参照してみてください。

上記のリンクではグラフタイトルはダブルクリックで自由に変更できるとだけ書いてありますが、セルの値をそのまま使用することができます。あまりあちこちで紹介されいないようです。

まずグラフを作成します。

今回は棒グラフにしてみました。

通常グラフタイトルはグラフタイトルの場所をダブルクリックするとカーソルが出てきて文字を打ちなおすことができます。

今回はグラフタイトルをクリックして選択した状態にし、数式バーにイコール(=)を手入力します。その後グラフタイトルとして使用したいセルをクリックします。私の場合はシート見出しがSheet2 (3)だったので=’Sheet2 (3)’!$A$1:$M$1のような式が自動で入りました。この状態でEnterキーを叩いてください。

そうするとグラフタイトルはセル参照になりセルのあたりが変更されれば自動でグラフタイトルが変更されるようになりました。

ただご注意いただきたいのは、この状態ではダブルクリックによるグラフタイトルの変更ができません。

一旦グラフタイトルの式を何かの文字列の式に変更します。文字列をイコールの右に書きますのでダブルクォーテーションで括ってください。文字列の中身は何でもいいです。

エンターキーで確定後いったんどこかのセルをクリックして選択します。その後グラフタイトルをクリックすると式自体消えていますので文字列を打ち直すことができます。

あまり使わないですね。

切り取り線の作成

ワードには特に切り取り線の作成の機能があるわけではありませんが、時折質問があったり、サンプルを提示するとうまく同じように作成できなかったりと少し難しいようですのでご紹介しておきます。

切り取り線は図形(オートシェイプ)で作成されています。

挿入タブの図から図形をクリックし直線を選択します。

ドラッグして直線を書きます。歪まないようにするにはaltキーををしたままドラッグします。

描いた直線が選択されている状態で描画ツールの書式の図形のスタイルの図形の枠線をクリックします。実線/点線から適当な線(破線)をクリックします。

次に切り取りという文字をテキストボックス横書き、または正方形/長方形に書き込みます。

あとは、テキストボックスの枠線を消せば良いのでテキストボックスが選択されている状態で先ほどと同じ要領で図形の枠線をクリックし枠線なしをクリックします。

これで出来上がりです。

同じように図形の直線を使いますが、切り取りの文字を入力後中央揃えにして半分の破線を引いて、その破線をコピーペーストし反対側に移動する方法もあります。

図形(オートシェイプ)についてはワードで年賀状作成(文面)も参考にしてみてください。