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セキュリティ アドバイザリ 2963983について(IE以外のブラウザのおすすめ)

Internet Explorerの脆弱性について情報が出ていますのでご注意ください。

以下はネットの情報を私が理解した範囲で説明していますので絶対的な情報ではありません。理解不足、解釈間違いの可能性もありますのであくまで参考情報程度として、ご自身でセキュリティー対策をお願いします。

windows updateでこの脆弱性に対処されたアップデートが公開されるまではインターネットエクスプローラーの使用を自重するのが賢明です。当面、他のブラウザを使用しましょう。

マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ 2963983によればWindowsのOSのバージョン(ウィンドウズvistaでもウィンドウズ7でもwindows8.1(8)でも)にかかわらずインターネットエクスプローラーのバージョン(6から11)にもかかわらずすべて影響を受けるようです。リンク先は4月30日に情報が更新されています。

JPCERTの2014年4月 Microsoft Internet Explorer の未修正の脆弱性に関する注意喚起には回避策も上げらていますが少し敷居が高いように思います。やはりセキュリティーのアップデートがあるまではほかのブラウザの使用をお勧めします。

TechNet Blogsセキュリティ アドバイザリ 2963983「Internet Explorer の脆弱性により、リモートでコードが実行される」を公開にも同様の対策が記載されています。

IE(Internet Explorer)以外にもインターネットを見るソフトがありますので使ってみましょう。

■お勧めブラウザ

Firefox(ファイヤーフォックス) ほんの少し起動に時間がかかるようですが、Webの規約(W3C)に忠実な動作をします。私の使うパソコンには毎度インストールしています。
Google Chrome googleが提供するブラウザです。動作も軽く利用者も多いようです。私もよく利用しています。

上記2つがお勧めです。他にも5大ブラウザといわれるものにsafariとOperaがあります(あとIEとFirefoxとChromeで5つ)。OperaはニンテンドーのDSのブラウザとして使用されていますので意外と認知されているかもしれません。safariはMac用で現在Windows用には開発が止まっています。一応Windows 用 Safari 5.1.7でダウンロードできるようですが、すでに古いのでお勧めいたしません。

ご紹介しましたブラウザは無料でインストールし、使用し続けられます。インストールの際は(ダウンロード時ではありません)上級者向け(要は詳細を設定しながら)インストールを選択し不要なプラグインをインストールしないようにしてください。と言っても上記は信頼できる先なので簡単インストールしても変なソフトや、ポップアップが表示されるわけではありませんの怖がらずに挑戦してください。

 

word起動時にスタートアップ画面を表示しない

word2013から起動時にスタートアップ画面が表示されるようになりました。

strat

テンプレートを使って文章を作成する場合は便利ですが、白紙の文章から使う場合は毎度白紙の文章をクリックするのが面倒ですね。

簡単にスキップできます。ファイルタブをクリックし、左下のオプションをクリックします。

strat_1

wordのオプションが表示されますので基本設定の一番下の「このアプリケーションの起動時にスタート画面を表示する」のチェックを外して「OK」ボタンをクリックします。

strat_2

以後、起動のたびにスタート画面が表示されることはなくなります。

wordで作った文章をPDFで保存する

wordで作成した文章を誰かに見てもらう場合、相手もwordを持っていればファイルをメールで添付すればいいですね。直接会えるのなら印刷して渡してもいいかもしれません。

相手がマイクロソフトワードをお持ちではない場合のことを考えればPDFにしてファイルを渡せばほとんどの場合大丈夫だと思われます。

アドビ システムズ社によって開発され、20年以上にわたって進化してきたPortable Document Format(PDF)は、国際標準化機構(ISO)によって管理されている電子文書のオープンスタンダードです。文書、フォーム、グラフィック、Web ページを変換して作成したPDFは、元のファイルを印刷したときと同じ体裁になります。

以上Adobe PDFについてからの引用

AdobeがPDFを閲覧するためのソフト-Adobe Reader-を無償で提供していますのでダウンロードしてインストールすればPDFを閲覧することが可能です。

かなり大雑把に言いますと、ワードファイルを画像化(PDF化)してその画像を見るためのソフト(Adobe Reader)は無料なのでワードがなくてもワードで作った通りのレイアウトでみられるよ、ということです。

結構いろいろなところでPDFファイルが使われていますので改めてAdobe Readerをインストールしなくてもよい場合もありますのでファイルをもらった方も便利かもしれません。

一応同じようなものとしてWord Viewerというものをマイクロソフトが無償で提供しています。ただし、windowsパソコン以外は無理なようです。また、ワードのバージョンごとに作成されているわけではないようで、word2003以上のバージョンは別途互換パック(無償)が必要なようです。

でword文章をPDFにするのは簡単で保存する際に保存のダイアログのファイルの種類からPDFを選択するだけです。

pdf

ただし、word2007は、2007 Microsoft Office プログラム用 Microsoft PDF/XPS 保存アドインというものをインストールしないとダメなようです。

マインスイーパー windows8.1(windows8)

以前、ソリティア windows8.1 (windows8)のインストールの方法をご紹介しましたが、マインスイーパーも根強い人気のようです。Windowsストアで探すのが大変な方もおられるようなのでリンク先を張っておきます。インストールの詳細は上のソリティアwindows8.1のリンク先でご覧下さい。

マイクロソフトアカウントでログインするのとインターネットに接続していれば下記のリンク先を開いて

http://apps.microsoft.com/windows/ja-jp/app/microsoft-minesweeper/45ac18d7-e742-494f-a1b1-009aa412a179

minesweper

windowsストアで表示をクリックして

minesweper_1

インストールをクリックすれば何とかなると思います

word2003のあれどこ?ページ設定

word2003で慣れている方はword2007以降のバージョンが使いにくいかもしれません。

今回はページ設定です。用紙サイズや1ページの行数、1行の文字数などいろいろな設定を行う場合に使います。

word2003の場合はメニューバーのファイルをクリックします。

pageconfig_2

ページ設定のダイアログボックスが表示されますので、ここから設定します。

pageconfig_3

word2007以降はページレイアウトタブのページ設定でいろいろと設定できます。(画像はword2013)word2003と同じようにページ設定のダイアログボックスを表示するときはページレイアウトタブのページ設定の右下の右下を指している矢印 migishita をクリックします。

pageconfig

これで使い慣れたページ設定のダイアログボックスが開きます。

pageconfig_1

 

ちょっとだけ便利な 切り取り貼り付け

ご存知の方は「なーんだ」ですが、あまり見かけることがないので(私は書籍では見たことないです)ちょっとした裏技的にどうぞ。

ファンクションキーのF2キーによるものです。ファンクションキーはキーボードの数字のキーの上(奥?)にF1からF12まで並んでいるキーです。ノートパソコンの場合ほかのキー(fnキー)と同時押しでないとうまくいかない場合があります。

通常切り取りは切り取る文章を範囲選択し、「切り取り」のボタンをクリックし貼り付けたい先にカーソルを作って「貼り付け」のボタンをクリックしますね。(画像はword2013)

cut

ショートカットキーを使う場合は、範囲選択後にctrlキー + Cキーで切り取りし貼り付けたい先にカーソルを作ってctrlキー + Vキーで貼り付けを行うことが出来ます。ちなみに切り取りの代わりにコピーする場合はctrlキー + Cキーです。

今回ご紹介するF2キーの使い方は範囲選択後にF2キーを押します。切り取りだったらこの瞬間文字なり画像は消えますがF2キーの場合は消えません。その後、貼り付けたい先にカーソルを作ってEnter(エンター)キーを押してください。

ファイルをまたいで使えます。画像もうまくいきます。オートシェープはうまくいきません。エクセルには貼れません。

F2キーもEnterキーもキー1つなので少し便利かもしれません。

 

マウスの設定

ダブルクリックの反応の速さやスクロールホイールのスクロール量などを設定しましょう。

windows8.1以前のwindowsでも共通ですが、コントロールパネルのマウスから設定できます。windows8.1(8)なら windowskey ウィンドウズキー + Xキーでメニューが表示されますのでPキーでコントロールパネルが開きます。

windows_x

コントロールパネルのマウスをクリックします。

mouse

マウスのプロパティーのダイアログボックスが表示されます。

ボタンタブではボタンの構成で左のボタンと右のボタンの機能を変更できます。左利きの方で人差し指側を通常の左クリックに変更する場合などに利用するとよいと思います。(パソコンが変わるたびに設定しないといけないのと他人のパソコンを使うときなど面倒なのでそのまま慣れる方がよいかもしれません。)

また、ダブルクリックが苦手な場合はダブルクリックの速度を変更し、遅めのダブルクリックでもダブルクリックとして有効にできます。スライダーを遅く側にドラッグします。

mouse_1

右側の黄色い画像の上でダブルクリックし下のように画像が変化すればダブルクリックがうまくできています。

クリックロックはドラッグするときに左ボタンを押さえっぱなしにしておかなくてもいいような設定です。(他人のパソコンでこの機能が設定されていないと困ることがあるのでうまく使ってください。)

mouse_2

ポインターのタブではマウスポインターの形状を変更することが出来ます。

mouse_3

デザインの中のドロップダウンリストから選択可能です。視覚に障害がある場合など便利です。

mouse_4

ポインタータブでは速度のところでマウスを動かした距離とモニター上のマウスポインターの動きを設定できます。早くにするとマウスを少し動かしただけでモニター上ではマウスポインターが大きく移動します。逆に遅くにすればマウスを大きく動かさないとマウスポインターはあまり移動しないようになります。

動作は、「はい」「いいえ」や「OK」「キャンセル」を選択するダイアログボックスが表示されたときに自動的にマウスポインターでボタンの上に移動する機能です。

表示のポインターの軌跡を表示するは、マウスポインターがモニター上を移動するときに残像のようなものが表示されマウスの移動がわかりやすくなります。

文字入力中にポインターを非表示にするは効果のあるとない場合があるようです。

ctrlキーを押すとポインターの位置を表示するはctrlキーを押すとマウスポインターを中心に波紋のような円が描かれます。

mouse_5

ホイールはマウスの真ん中にある円形のくるくる回すボタンです。縦長のホームページを閲覧するときなどスクロールホイールをくるくる回して移動すると思います。この移動量を変更することが出来ます。

水平スクロールはマウスによって機能があるものとないものがあります。

mouse_6

ハードウェアはつないでいるマウスの詳細を確認することが出来ます。下図はマウスを2つつなげてから表示させてみました。

mouse_7

Windows8.1では設定チャームから右下のPC設定の変更をクリックします。

charm_1

PCとデバイスをクリックします。

picture.fw

マウスとタッチパッドからマウスのボタンの構成の変更とホイールの垂直スクロールの設定を変更できます。

mouse_8

word2003のあれどこ?線種とページ罫線と網掛けの設定

ページ全体を罫線で囲んだり段落に下線を引いたりする時に使う分です。

word2003では、メニューバーの罫線をクリックし表示されるメニューの中に線種とページ罫線と網掛けの設定がありました。

line2003

word2007とword2010ではページレイアウトタブのページ背景の中にページ罫線があります。(下の図はword2007)

line2007

word2010の場合

line2010

ところがword2013ではデザインタブの中にページの背景が移動しています。

line2013

会社などでwordのバージョンが混在している場合混乱することがあるかと思います。特にword2010とword2013はパッと見た感じ見分けにくいので戸惑いますね。

あいさつ文の挿入

春暖快適の候、貴社ますますご繁栄のこととお慶び申し上げます。日頃は大変お世話になっております。

のようなかしこまった文章は自分で考えて入力するのなかなか大変だと思います。このような時に、時期にあったあいさつや定型句を選択し簡単に挿入することが可能です。

挿入タブをクリックし、テキストから挨拶文のボタンをクリックします。(図はword2013)

greet

あいさつ文のダイアログボックスが表示されますので月を左のドロップダウンリストから選択します。パソコンの日付から当月が選択されています。来月分の文章を作成しているならそれにふさわしい月に変更します。あとはクリックで安否のあいさつと感謝のあいさつを選択し、OKボタンをクリックします。

greet_1

以上簡単で間違いないあいさつ文が挿入できました。

windows8.1(8)管理ツールの表示

管理ツールをスタート画面(アプリビュー)に表示することが出来ます。と言っても多くの方がお使いになるとは思いませんが。

スタート画面を表示してwindows8.1(8)の設定チャームを表示させればそこにはタイルというところがあります。(デスクトップから設定チャームを表示してもありません)

tile

タイルをクリックするとwindows8.1もWindows8も管理ツールを表示があります。当初は「いいえ」になっています。

tile_1

これを「はい」にすると管理ツールが表示されます。(下の画像はWindows8.1で管理ツール以外のアイコンは画像上、消してあります。)

tile

Windows8.1の場合はアプリビュー(すべてのアプリの表示)に表示されますがWindows8の場合はアプリビューとスタート画面の両方に表示されるようです。(下の画像はWindows8で管理ツール以外のアイコンも表示されています。)

win9tile

管理ツール自体は人によって良く使う人もいれば一回も使わないという人もいると思います。

Windows8.1のあるアップデートを適用するとチャームのタイルに「アプリビューの表示するアプリを増やすと」いう項目が追加されます。(前記のアップデート直後に確認したわけではないのでもしかしたら違うかも)

tile_update

「アプリビューに表示するアプリを増やす」が「いいえ」の状態のアプリビュー(すべてのアプリを表示)の状態

tile_update_1

「アプリビューに表示するアプリを増やす」を「はい」に変更します。

tile_update_2

変更後のアプリビュー

tile_update_3

どこが違うでしょうか?アイコン間が狭くなって。1画面に表示されるアイコンの数が増えています。

微妙。