月別アーカイブ: 2015年1月

複数ページにまたがる表がセルの途中でページが変わってしまう。

表の縦が長くなり1ページに納まらないときは自動的に次のページに表がまたがります。便利でよいのですが、表の1行が複数行ある場合1行が2ページに分かれてしまうことがあります。下の図のように表の1行が2行分ある場合困ることがあります。

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1ページ目の最後の行が2ページにまたがってしまい特に2ページ目の頭はおかしなことになっています。

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このような時はまず表の左上の十字のマークをクリックし表全体を選択します。(カーソルが表の中にあるかマウスポインターが表の中にないと十字のマークは表示されません)次にそのまま右クリックし、表のプロパティをクリックします。

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表のプロパティのダイアログボックスが表示されますので行のタブをクリックします。オプションの行の途中で改ページをするのチェックを外します。OKボタンをクリックします。

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うまく調整されて行の途中でページが変わらなくなりました。

 

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また、ページごとに表のタイトルが欲しい場合があると思います。その時は先ほどの表のプロパティーのダイアログボックスの各ページにタイトル行を表示するにチェックを入れるのですが、1つ注意点があります。必ず表のタイトル行(おそらく表の一番上の1行目)を選択し、右クリックで表のプロパティを表示してから各ページにタイトル行を表示するにチェックを入れてください。表のタイトル行が1行の場合はカーソルを置くだけで構いません。

 

 

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もしくはタイトル行を選択してから表のレイアウトタブのデータのタイトル行の繰り返しをクリックしても同じです。

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エクセルの幅の広い表をワードに貼る

エクセルで処理したものをワードに貼り付けたい時がありますね。

普通にエクセルの表をコピーしてワードに貼り付けるとワードでも表として表示されます。ただ、エクセルの表の幅が広いと途中で切れてしまうことがあります。

nagaihyou

これくらいの幅の表でもA4縦の初期設定のワードに貼り付けると

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のようになり郵便番号の列や電話番号の列が表示されず編集もできまません。

このような場合はワードに貼り付けるときに形式を選択して保存でテキストを選択します。ファイルタブの貼り付けの下の三角▼をクリックし形式を選択して保存をクリック。

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形式を選択して貼り付けのダイアログボックスが表示されるのでテキストを選択してOKをクリック。

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表形式ではなくセルの値が普通の文字として張り付きます。セルとセルの区切りはタブキーを叩いたのと同じことになります。下の図のようにタブ区切りになります。

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このままでは表になりませんので挿入された表の値をすべて選択し表に変換します。まず挿入された文字をすべて選択し、挿入タブの表の表の下の三角▼をクリックします。次に文字列を表にするをクリックします。

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文字列を表にするのダイアログボックスが表示されるので文字列の区切りがタブになっていることを確認します。OKボタンをクリックします。

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タブ区切りがなくなって罫線で囲まれて表になりました。nagaihyou_7

あとは適当に見栄えを整えればエクセルの幅の広い表をワードに貼り付けることが完成しました。

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エクセルで直前の操作の繰り返し

F4キーで直前のコマンドまたは操作を繰り返します。

キーボードの上(奥?)にある、F1からF12までのキーをファンクションキーといいますが、エクセルでF4キーは絶対参照と相対参照でよく使いますが、直前のコマンドまたは操作を繰り返すときにも便利です。

中には、貼り付け操作のように繰り返さないものもありますが、同じ色にセルを塗りつぶしたり、行や列の削除などとても重宝します。

Excel のショートカット キーとファンクション キーについて

とりあえずダミーの文章を出力

サンプル テキストを Word の文書に挿入する方法

あまり需要はないと思いますが、とりあえず何らかの文章が欲しい場合は半角英数(直接入力)で

=rand()

と入力してください。

rand

Enterキーをたたきます。word2013では以下のような文章が挿入されます。挿入された文章は手入力した文字と同じ扱いなので削除や文字サイズの変更などが可能です。

rand_1word2010とword2007では以下のような文章が出力されました。rand2010

文章量を調節したい時は引数で指定できます。

=rand(p,l)

と2つ引数を指定できます。1つ目の引数pが段落数となります。5段落必要であれば

=rand(5)

となります。二つ目の引数lは行数ですが必ずしも指定した通りにはなりません。引数を省略した場合、リンク先のマイクロソフトのページでは既定の段落は3段落とありますが、word2013では5段落のようでです。