月別アーカイブ: 2015年10月

1ページに収める

何とか1ページに収める

プリントアウトする場合数行で2ページになってしまうと一覧性やコストパフォーマンスが悪くなることがありますね。何とか1ページで納める方法は、いくつもありますが簡単で効果的なものをご説明します。

下のように2ページになってしまったものを1ページに収めたい場合、いくつか方法がありますがレイアウト(画像の大きさ)を変更せずに1ページに収めてみます。

pageyohaku pageyohaku_1単純に1ページに入る文字数(行数を増やすことができれば)何とかなりそうです。あと4行入ればいいというわけです。

ページレイアウトタブの右下の矢印をクリックしてページ設定を表示して行数を増やす方法があります。

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ページ設定のダイアログの文字数と行数タブの行数を増やせばうまくいきそうなのですが、今回はうまくいきません。これは行送りといわれる行間を調整するですが、画像があるとことは行間を狭くしても画像自体が小さくなるわけではないので(今回画像の割合が大きい)1ページは収まりません。

pageyohaku_3ならば、余白タブで調整することで上下の余白を狭くして1ページの行数を増やす方法があります。もちろん正解なのですが、余白タブで数値指定ではなくページを確認しながら進めます。

ルーラーが表示されているかどうか確認します。表示タブの表示のルーラーにチェックがついているかどうか確認します。垂直ルーラー(縦のルーラー)はチェックがあっても表示されていないことがありますのでページの中をクリックしてカーソルがある乗田にしてみてください。

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ルーラーの色が変わっているところにマウスをポイントすると上下のポインターの形状が、白矢印になり上余白と表示されます。

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上に向かってドラッグすると上余白が減ります。

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同様にページの下側の下余白をドラッグで狭くします。

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うまく1ページに収まりました。全体を確認して上余白とした余白のバランスを確認して出来上がりです。

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あまり余白を詰めすぎると印刷で切れてしまうことがありますのである程度まで市が対応できません。

さらに左右の余白を狭めることで2行が1行で収まったりする場合はうまくいくかもしれません。ただ、左右はインデントのマーカーが(特に左)動いてしまい少し手間はかかるかもしれません。

文字列の折り返し

画像を任意の位置に移動する

画像の挿入画像を図形でトリミングも参照してください。

ワードアートを複数入れると次のページにはみ出してしまって困ったことはありませんか。

ワードで画像を挿入した後に大きさの変更は簡単にできるが、任意の位置に移動することが出来ないということをよく聞きます。

文字列の折り返しを設定することで簡単に任意の位置に画像を移動することが出来ます。gazou

画像はカーソルのある位置に挿入されますが、画像を挿入したばかりでは、画像を任意の位置に移動することはできません。画像を任意の位置に移動するには文字列の折り返しを設定する必要があります。画像と文字の関係を設定します。

画像をクリックして選択状態にすると右に昔の黒電話の受話器のような(古いな)画像が表示されます。または、図ツールの書式の配置の文字列の折り返しをクリックします。

行内
設定変更前は行内が選択されており、画像が1つの文字と同じ扱いになり画像の下でも字とそろった状態になります。行内以外はドラッグで自由に画像の位置を変更することが可能です。

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四角
四角を選択すると文字が画像の周りを四角く取り囲みます。

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画像をまたいで文字が表示されています。

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背面
背面は文字通り文字の後ろに画像が表示されます。文字がすべて表示されています。

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前面
前面にすると文字の上に画像が重なって、画像があるところの後ろに文字があり文字が読めない状態です。

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上下
行下は行内と似ていますが、画像を任意の位置に移動するが可能です。上下なので左右には文字は来ません。

外周
外周は画像が矩形でない場合画像の輪郭に沿ったように文字が配置されます。画像を図形でトリミング参照してください。

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円弧の部分はそれらしく丸く文字が取り囲んでいます。

内部
内部は外周だけでなく空間に文字が入り込んできます。ただし折り返し点の編集が必要です。

文字列の折り返しを内部にします。これだけでは外周と同じです。

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折り返し点の編集をクリックし枠線の交点をドラッグすると画像の枠が変形します。

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これで文字が画像の内部にも表示されるようになりました。  gazou_8

ワードの表内でTAB

ワードの表の中でTabキーを使うと次のセルに進んでしまいます。通常と同じTab機能としてして使用したい場合はCtrlキーを押したままTabキーを押してください。

インデントでもスペースでも字下げ自体はできるのですが、Tabが効けば後で、同じ分量の字下げが簡単です。

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タブで字下げしたセルを選択しルーラー上でドラッグしますマウスの左ボタンを押した時点でタブの印が表示されるのでそのままドラッグすると選択されたセルのタブのインデントが自由に変更できます。

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セルに数式を表示する

アドレスバーではなくセルに数式を表示する

数式が入っているセルを選択すれば数式バーに数式が表示されます。これはこれで当たり前というか、便利と言おうかわかりませんが数式を確認するときなどよく利用します。数式バーで数式を変更することももちろん可能です。

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エクセルの表を再利用するときなどどのセルに計算式が入っているか確認せずにデータを消してしまうとデータのつもりが数式だった!となってしまうかもしれません。ほとんどの場合、式が入っているかどうかは列ごとにデータの列、計算式の列となっているので横に横にアクティブセルを移動して数式バーを見ていればわかるのですが、一覧でわかる方法があります。

数式タブのワークシート分析の数式の表示をクリックします。すると数式の入っているセルは数式がそのまま表示されます。もちろん数式の編集もデータの入力、削除も行えます。

再度数式の表示をクリックすると戻ります。

shiki_

数式の表示のショートカットキーはCtrlキー+Shiftキー+@キーの3つ同時押しです。

他には、任意のセルの数式を表示する関数もあります。

FORMULATEXT 関数
数式を文字列として返します。

shiki_1

わかったようなわからないようなややこしい図ですが、セルG3には数式バーにあるように=FORMULATEXT(F3)という数式が入っておりFORMULATEXT関数の結果としてセルF3に入力されている=SUM(B3:E3)という数式が文字列として表示されています。

 

Microsoft Edgeのホームを変更する

Microsoft Edge起動時のページの変更

ウィンドウズ10はホームページ閲覧ソフトであるInternet Explorer11を含んでいますが、Microsoft Edge(エッジ)というブラウザを推奨しています。

Microsoft Edgeのホーム(ページ)とMicrosoft Edge起動時のページは別のものなので注意が必要です。

Internet Explorer11は起動に表示されるページがホーム(ページ)であり、どのページを閲覧していてもホームのボタンで起動時のページに移動出来るようになっています。

ところがMicrosoft Edgeは起動時のページとホームボタンのページが違います。

まず起動時に表示されるページの変更方法です。

エッジの右上隅のテンテンテンをクリックし、設定をクリックします。

edge

特定のページというところにチェックが入っていると思います。そのすぐ下のボックスの下向き三角?をクリックし、カスタムを選択します。

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カスタムを選択すると現状の起動時のページのアドレスが表示されますので、右の×をクリックし削除します。

edge_2

Webアドレスを入力してください。とある場所にエッジを起動した時に表示したいページのアドレス(http://e-yan.net)を入力します。

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右に表示される追加のボタンをクリックします。これで今後はMicrosoft Edgeを起動したときはhttp://e-yan.net(Office ワード エクセル)のページが開かれます。

エッジのホームのボタンをクリックしたときに表示されるページを変更します。

先ほどと同様にエッジの右上のテンテンテンをクリックし設定をクリックします。設定の一番下に詳細設定を表示というボタンがありますので、これをクリックします。

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もしホームのボタンが表示されていない場合はホームボタンを表示するのオフをオンにします。

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アドレスを入力ボックスが表示されますのでホームボタンをクリックしたときに表示させたいページのアドレスを入力します。

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右下の保存ボタンをクリックします。

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以上、Microsoft Edgeの自動時に表示されるページ、ホームボタンをクリック時に表示されるページの変更方法です。

Microsoft EdgeはInternet Explorerと似ているようで違うところもありますので最初は慣れないかもしれませんが、少しずつ一緒に覚えていきましょう。

オンラインプレゼンテーション

ワード2013はオンラインの機能があります。

オンラインプレゼンテーションという機能があります。インターネットを介してローカルにあるワードファイルの内容を特定の人に公開できるという機能です。公開された側の人はブラウザで閲覧しますのでワードが不要だというのが特徴です。

また、公開側でファイルを更新すればブラウザ側でリロードされて更新が反映されるのもプレゼンテーションの名前にふさわしいと思います。

ワードでマイクロソフトアカウントにログインします。WordOnline(officeonline)を使うようですのでマイクロソフトアカウントでログインしておく必要があるようです。

ワードのメニューのファイルタブをクリックし共有をクリックします。

 

onlineオンラインプレゼンテーションを選択しオンラインプレゼンテーションのボタンをクリックします。

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公開先のアドレスが表示されますのでこれを相手に伝えればこのアドレスをブラウザに入力すれば今自分がワードで開いているファイルと同じものが閲覧できます。

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アドレスが長いのでメールで送信になると思われます。一番下のメールで送信をクリックすると既定のメーラーが起動します。

最後にプレゼンテーション開始のボタンをクリックします。

ブラウザでワードファイルが表示されています。縦書きで画像を配置したちょっといやらしいものを選択したのですが、きちんと表示されているようです。ただローカル側の書体は別途インストールした書体でしたのでそれは反映されておらずMS明朝で表示されているようです。

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ローカル側ですが、左上の編集のボタンをクリックするとカーソルが効くようになり編集可能になります。(編集ボタンをクリックしないと入力や削除が無効にされます。)

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ホームタブや挿入タブなどの通常のタブが表示され編集できるようになります。今回は末尾に茶碗蒸しを追加して再開のボタンをクリックします。

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するとブラウザ側は自動でリロードがかかって更新されました。

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後は、マイクロソフト一押しの無料通話ソフトのスカイプなどと組み合わせると便利かもしれません。

もちろんローカル側でワードを終了してしまうとブラウザで見られなくなりますのでメールでファイルの添付や印刷物の送付などとうまく使分けると一層便利かと思います。

word2016にも継承されています。

ローカルアカウントでサインイン

パスワードなしで起動したい。

セットアップ時にマイクロソフトアカウントを作成したり入力した方はWindows10を起動するときパスワードが求められます。OneDriveと連動して便利なときもあるのですが、個人ユースでパスワードで守る必要がなかったり、OneDriveが必要なかったり、使う人がころころ変わったりと、パスワードの必要性がない場合などは電源オン即デスクトップが便利ではないでしょうか

スタートボタンをクリックし設定のボタンをクリックします。localaccount

設定のダイアログが表示されますのでアカウントをクリックします。

localaccount_1

お使いのアカウントが表示されていると思いますのでローカルアカウントでのサインインに切り替えるをクリックします。

localaccount_2

現状のパスワードを入力します。

localaccount_3

現在のパスワードを入力します。

localaccount_4

初期のユーザが表示されているはずです。パスワードは空のまま次へをクリックします。

localaccount_5

サインアウトと完了をクリックするとローカルアカウントに変更され、次回起動時よりパスワードなしでデスクトップ表示まで行きます。

WebとWindowsを検索をアイコン化

WebとWindowsを検索邪魔じゃないですか?

アプリは検索窓からアプリ名を入れて起動するぜ。という方以外はあまり使わないのではないでしょうかsearch

もしあまり使用しないという方はアイコン化しておくとタスクバーが広く使えてピン留もたくさんできると思います。

タスクバー上で右クリックするとメニューが表示されるので検索をポイントし検索アイコンを表示をクリックします。

search_1

場所をとっていたWebとWindowsを検索がアイコン化されて小さくなりました。

search_2

使用する場合はクリックすると表示されるので検索が可能です。

search_3

Windowss8.1(8)のすべてのアプリの表示項目

すべてのアプリの表示項目は変更可能です。

Windows8.1(8)ではすべてのアプリを表示する(windows8.1)にあるような操作ですべてのアプリを表示します。をします。

キーボードからはウィンドウズキーwindowskeyを押してスタート画面に移動します。その後Ctrlキーを押したままTabキーを押すとスタート画面とすべてのアプリの画面が入れ替わります。

win8tile

このすべてのアプリに表示されているあるプログラムを非表示にはできないかとのご相談がありましたのでその方法を共有しておきたいと思います。

結論

C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs

にあるショートカットまたはフォルダを削除すればすべてのアプリからの表示は消えます。

win81startmenu

ただし、ProgramDataは隠しフォルダになっていますのでエクスプローラの表示で隠しファイルにチェックを入れて表示するようにしておく必要があります。もしくは直接エクスプローラにアドレス欄に入力してください。

同じフォルダはwindows10 、windows8.1にもありともに有効です。

MSIMEとWindows

IMEのバージョンとWindows のバージョンとMicrosoftOfficeのバージョン

Windows10のアップグレードもあり、Office2016も発売され、マイクロソフト界隈も落ち着いてきたようです。個人的にはウィンドウズモバイル(WindowsPhoneのWindows10に当たるもの)を早く何とかしてほしいものです。(現状とんでもなく不便です。)

Office2013の時点でIMEが同梱されなくなっていたのですが、Office2016はどうなっているのかインストールするまで私は知らなかったのですが、どうやらオフィス2016にもIMEは同梱されていないようです。

ウィンドウズ7にはMicrosoft IME(製品バージョン10.01)がインストールされており、そこにoffice2010をインストールすると製品バージョンが14.0と高いバージョンのOffice IME 2010がインストールされます。

office2010より新しいoffice2013とoffice2016にはIMEが同梱されていません。Windows7にいきなりこれらをインストールするとoffice2010のOffice IME 2010よりバージョンの低いMicrosoft IME(製品バージョン10.01)のままという残念な状態になります。

ウィンドウズ8にはMicrosoft IME 2012(製品バージョン15.0)がインストールされていますので、office2010、office2013、office2016どれをインストールしてもMicrosoft IME 2012が利用できます。

windows8.1でのMS-IMEのバージョン確認
ツールバーの上で右クリックでバージョン情報をクリック

ime ime_1

では、windows10ではどうでしょうか。

win10_ime

ウィンドウズ10のMS-IMEの上で右クリックをしてもバージョン情報が出てきません。Webをいろいろと探したのですが情報が少なくわかりませんでした。

Microsoft IMEの詳細設定のユーザー辞書の保存場所にIMEフォルダの15.0フォルダとあるのでおそらくMicrosoft IME 2012(製品バージョン15.0)だと思います。ウィンドウズ8の時と同じものだと思います。

win10_ime_1

ということでウィンドウズ10ではoffice2010、office2013、office2016どれをインストールしてもMicrosoft IME 2012(製品バージョン15.0)になると思われます。

ちなみにoffice2010をインストールしてあるwindowsからアップグレードしてwindows10にした場合Office IME 2010とMicrosoft IMEが競合して不具合が出ることがあるようですのでその場合はOffice IME 2010をアンインストールするのが良いようです。