IMEのバージョンとWindows のバージョンとMicrosoftOfficeのバージョン
Windows10のアップグレードもあり、Office2016も発売され、マイクロソフト界隈も落ち着いてきたようです。個人的にはウィンドウズモバイル(WindowsPhoneのWindows10に当たるもの)を早く何とかしてほしいものです。(現状とんでもなく不便です。)
Office2013の時点でIMEが同梱されなくなっていたのですが、Office2016はどうなっているのかインストールするまで私は知らなかったのですが、どうやらオフィス2016にもIMEは同梱されていないようです。
ウィンドウズ7にはMicrosoft IME(製品バージョン10.01)がインストールされており、そこにoffice2010をインストールすると製品バージョンが14.0と高いバージョンのOffice IME 2010がインストールされます。
office2010より新しいoffice2013とoffice2016にはIMEが同梱されていません。Windows7にいきなりこれらをインストールするとoffice2010のOffice IME 2010よりバージョンの低いMicrosoft IME(製品バージョン10.01)のままという残念な状態になります。
ウィンドウズ8にはMicrosoft IME 2012(製品バージョン15.0)がインストールされていますので、office2010、office2013、office2016どれをインストールしてもMicrosoft IME 2012が利用できます。
windows8.1でのMS-IMEのバージョン確認
ツールバーの上で右クリックでバージョン情報をクリック
では、windows10ではどうでしょうか。
ウィンドウズ10のMS-IMEの上で右クリックをしてもバージョン情報が出てきません。Webをいろいろと探したのですが情報が少なくわかりませんでした。
Microsoft IMEの詳細設定のユーザー辞書の保存場所にIMEフォルダの15.0フォルダとあるのでおそらくMicrosoft IME 2012(製品バージョン15.0)だと思います。ウィンドウズ8の時と同じものだと思います。
ということでウィンドウズ10ではoffice2010、office2013、office2016どれをインストールしてもMicrosoft IME 2012(製品バージョン15.0)になると思われます。
ちなみにoffice2010をインストールしてあるwindowsからアップグレードしてwindows10にした場合Office IME 2010とMicrosoft IMEが競合して不具合が出ることがあるようですのでその場合はOffice IME 2010をアンインストールするのが良いようです。