月別アーカイブ: 2014年1月

オートフィル

連続したデータの入力や数式のコピーなどをドラッグやダブルクリックで簡単に行います。

連続したデータを入力する
1.基準となるデータを入力する
2.データの入っているセルを選択する

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3.選択したセルの右下にマウスポインタを移動します。

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4.マウスポインタの形状が白の十字から黒の十字になることを確認します。

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よく間違うのが移動のマウスポインタです。移動のマウスポインタも黒の十字ですが、先が矢印の形です。このままドラッグするとセルが移動してしまいます。

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5.任意のセルまでドラッグします。

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 オートフィルを行う時に左隣の列にデータがある場合はドラッグの代わりにダブルクリックでも可能です。

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ただし、隣の列にデータが入っている行まで有効です。行数が多く下の方の行が見えていない場合は注意が必要です。

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ダブルクリックによるオートフィルは列(縦)にしか対応していません。

絶対参照と相対参照

相対参照
計算式が入力されているセルを基準にセルを参照する方法
計算式にセルの番地(アドレス)を入れることがありますが、その時はまさにそのセルの値を参照しています。オートフィルでコピーした際、そのセル番地はコピーした方向にずれたものがコピーされます。(図は解りやすいように数式を表示しています。)
D2のセルの計算式をオートフィルで縦方向にコピーすると
autofill
『=B2+C2』が『=B3+C3』『=B4+C4』『=B5+C5』のように数字のほうが変化していきます。(横方向にオートフィルでコピーするとアルファベットが変化します。)

autofill_1

D2のセルはB2とC2のセルの値の足し算の式でしたがD2のセルを基準に2つ左隣と1つ左隣のセルを足す式と考えればわかりやすいかもしれません。

絶対参照
絶対参照はセルの数式をコピーしたときに参照先のセル番地(アドレス)が変化しないような参照方法です。
絶対参照はセルを指定した後F4キーを押します。

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C2のセルの計算式『=B3*$C$1』をオートフィルでコピーしても絶対参照を使った『$C$1』は変化しません。(簡単にするため1円以下の切り捨て処理はしていません。)

関数の挿入方法

通常の計算式と同じように答えを出したいセルに入力します。(画像はexcel2013)

  1. 関数はオートサムの右の▼三角から選択する。
  2. 関数の挿入のボタンから挿入します。
  3. 名前ボックスから最近使った関数を選択(=『イコール』を入力後)
  4. 直接関数を手入力する方法もあります。

function

使い方を知っている関数は直接入力すれば候補が表示されるのでより素早く関数の入力が可能です。(excel2007より)

function_1

エクセル2013画面構成

エクセル2013の簡単な画面構成です。

gamen.fw

1クイックアクセスツールバー
2 タブ
3リボン
4 名前ボックス
5数式バー
6シート見出し

ABCとアルファベットのあるところが縦方向を示す、列見出し。

1,2,3と数字のあるところが横方向の行見出し。

列と行で囲まれた沢山の四角がセルです。

太い枠線(緑)で囲まれたセルがアクティブセル(複数選択の場合は入力出来るセル)

右と下にスクロールバーがあります。

右下には表示を拡大縮小するズームスライダーがあります。

ソリティア windows8.1 (windows8)

windows8からソリティアやフリーセル、マインスイーパーなどのゲームがインストールされなくなりました。

windows8.1のすべてのアプリを表示してもソリティアなのどゲームがありません。

win81start_8_1

windows95から(それ以前は知りませんのであったかもしれませんが。)ずっと変わらずにあったゲームがなくなり驚いています。

もちろん無料でインストールできますので方法を説明します。

条件
インターネットに接続されていること
Microsoftアカウントがある(作成する)こと

の2つが必要です。

手順のみ記述すると、スタート画面からストアアプリのストアのパネルをクリックします。ゲームのカテゴリからMicrosoft Solitaire Collectionをインストールします。

Microsoftアカウントは無料で作成できます。MSNのホットメール(Hotmail)をお持ちの方はそのまま使えます。また、マイクロソフトのoutlook.jp、outlook.com、live.jpのメールアドレスもそのまま使えるようです。また、それ以外のメールアドレスも登録することでMicrosoftアカウントとして利用できるようです。

では、手順のスクリーンショットを貼っていきます。(windows8.1)

スタート画面からストアをクリックします。

win81start

インターネットに接続しました。

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ゲームをクリックします。

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右上の検索ボックスでSolitaireと入力し検索します。

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検索結果からMicrosoft Solitaire Collectionをクリックします。

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インストールをクリックします。

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ここでMicrosoftアカウントのサインインを求められます。パソコンを立ち上げたときにマイクロソフトアカウントでログインしている場合は、以下の画面が表示されずにすぐにインストールが始まります。

メールアドレスとパスワードを入力します。アカウントがない場合は新しいアカウントを作るをクリックし作成してください。

win81start_8_7

マイクロソフトアカウントセキュリティーの確認が必要なので再度メールアドレスを入力します。

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入力したメールアドレス宛にセキュリティーコードが送付されます。のでメールを確認し入力します。

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SkyDrive(スカイドライブ)設定ですがとりあえず『これらのSkyDriveの設定を無効にする(推奨しません)』を選んでおきます。

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Microsoftアカウントに切り替えます。

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元のMicrosoft Solitaire Collectionの画面に戻ります。インストールしていますの文字が画面右上にあります。『情報の追加』をクリックすると有料アプリを買う時のための支払い方法の画面になります。

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クレジット情報などの入力画面なので必要でない方は閉じてしまうか前の画面で『後で通知する』をクリックしておきます。

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元のMicrosoft Solitaire Collectionの画面ではインストールしていますの文字が画面右上にあります。

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アプリの一覧を見るとMIcrosoft Solitaireの文字があります。

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後は存分にプレーしてくださいなのですが、

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起動時にXbox Liveにサインインを求められます。

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はいをクリックすると自動でサインインするようです。いいえだとデイリーチャレンジというものは使えないけどゲーム自体は遊べるようです。

ちなみにマイクロソフトアカウントでログインしたままがお好みでない方は設定チャーム(ウィンドウズキー+i)のPC設定の変更からユーザーをクリックしローカルアカウントへの切り替えでログアウトしたまま遊ぶことができます。

箇条書きと段落番号 その行間

行間隔を参照してください。箇条書き段落番号も参照してください。

行の間隔の設定では段落前の余白と段落後の余白についてはスピンボタンで調整できるとだけの説明でした。

word2007,word2010,word2013はホームタブの段落から行と段落の間隔をクリックします。プルダウンから行間のオプションをクリックすると詳細設定が可能です。

word2000,wordXP,word2003ではメニューバーの書式から段落をクリックでダイアログボックスを表示できます。

betweenline_5

下のワード文章の図は文字入力終了後文章すべてを選択し(CTRL+a)段落前と段落後に1行設定しています。この時箇条書き(段落番号でもおなじ)については段落の前後に1行の余白がありません。

list_4_1

これは段落前と段落後の間隔を指定したときに、『同じスタイルの場合は段落間にスペースを追加しない』にチェックを入れておいたためです。

word2000には『同じスタイルの場合は段落間にスペースを追加しない』はありませんので箇条書き(段落番号でもおなじ)についても同様にスペースが追加されてしまいます。

※段落前と段落後に1行ずつ設定すると前に1行分のスペース、本文に1行分、後に1行スペースの合計3行が1行分の高さに設定されます(複数行にわたらない場合)。ただし2つ目の以降の段落は上の段落の段落後のスペース(2行目から見た上の行の下の余白)と2つの段落の段落前のスペースが相殺されて段落間が1行分のスペースになります。結果、段落前後のスペースが1でそれぞれが1行の段落が2つの場合

段落前のスペース1行
文字がある段落
段落後のスペース1行(ここに次の行の段落前のスペース1行が重なるイメージ)
文字のある段落
段落後のスペース

の都合5行分になります。3+3の6行にはなりません。

list_4_2

すべての段落に段落前と段落後に1行のスペースを設定したが、2段落目以降段落前(その段落の上)のスペースが反映されていない。箇条書きは基本段落前と段落後両方ともスペースがない(『同じスタイルの場合は段落間にスペースを追加しない』にチェックを入れておいたため)。箇条書きの最後の段落のみ段落後のスペースが反映される。

おそらく、この結果が設定した人の望んだ形式に近いものでしょう。段落間に2行分あるとみっともなく見えると思います。

箇条書きと段落番号

箇条書き段落番号はそれぞれ説明していますが、どちらも入力後段落を指定して箇条書きか段落番号を設定するものでした。

1段落のみ記述後に箇条書きか段落番号を指定してもかまいません。箇条書きも段落番号も設定されている段落の末尾でEnterキーを叩くと次の行が自動的に同じ書式を引き継ぎます。これは、何も箇条書きと段落番号だけに限ったことではなく、書体や行揃えなども段落の末尾でEnterキーを叩くことで書式が引き継がれます。

箇条書きと段落番号についてはEnter後の次の段落で箇条書き、段落番号が不要になった場合は再度Enterキーを叩くか、Backspaceキー(2回、1回だとインデントが残る)で終了することが可能です。

箇条書きと段落番号にあとで項目を追加する場合などは追加したい場所の手前の段落の末尾でEnterキーを叩くと次の段落に自動で設定されます。段落番号の場合は順送りに番号を変更してくれます。

先頭に追加したい場合は先頭の行頭でEnterキーを叩いてください。

ワードのバージョンによって少し違いますが特定の文字とスペース(またはTab)(word2000からword2003は文字によりスペースなしでも)で自動で箇条書きと段落番号が設定できます。

段落番号は、
数値の後にスペース(またはTab)もしくはカンマもしくはピリオドを入力後文字を入力します。Enterキーを叩くと自動で次の行にも段落番号が設定されます。漢数字の場合はスペース(またはTab)ではうまくいきません。

箇条書きは、
半角英数のアスタリスク『*』の後にスペース(またはTab)かShift+Ctrl+L キーを押すか、とマイクロソフトのページ(行頭文字または段落番号を使った箇条書きを作成する)にあります。

それ以外に、半角英数の大なり『>』の後にスペース(またはTab)でも可能です。他には■『四角』、○『丸』、▲『三角』、☆『星』でも可能です。(黒でも白でも)

セル内で改行

普通にEnterキーを叩くとセルの値を確定し次のセルへアクティブセルが移動します。セル内で改行したい場合はAltキーを押したままEnterキーを叩きます。

注意事項
通常はエクセルの行の高さは1文字分ですが、入力後Enterで自動でセルの高さが調整されてすべての行が表示されます。しかし、セルの高さを変更している場合は改行に応じて高さは自動調整されません。

行番号の下の行番号の境目でダブルクリックして高さを自動調整に変更してください。

段落番号2

段落番号については段落番号1を参照してください。

段落番号を入れ子にするは箇条書き2と内容的にはほとんど同じなので簡単に記述しておきます。

まず段落番号を設定します。次に下位にしたい段落を選択します。Tabキーを叩きます。上位に戻したい場合はShiftキーを押したままTabキーを叩きます。または、インデントボタンでも可能です。(画像はword2013)

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段落番号と段落番号の間に段落番号のない段落を挟む場合

文章の量が増えると数か所に段落番号を使う場合があるかと思います。Aという事柄についての段落番号と、Bという事柄についての段落番号をそれぞれ別につけたい場合があるかもしれません。または段落番号同士は離れていても続きで番号を振りたい場面があるかもしれません。

たとえば以下の文章のような場合です。

1.段落番号
2.行頭に番号が付きます。
3.番号は自動採番されます。
自動で番号が振られることは非常に便利です。なぜなら段落を追加したり削除しても自動的にそれ以降の番号が振りなおされるので欠番が生じたり番号が被ることがないからです。
4.番号は漢数字にも変更できます。
5.番号は任意の番号から始めることが可能です。
必ず段落番号は1から始まるとは限りません。0から始めることも可能ですし3でも7でも構いません。

4.番号は漢数字にも変更できます。を別の段落番号として1から振りなおしたい場合逆に前の段落番号の続きで4から続けたい場合があるかもしれません。

このやり方はワードのバージョンにより少しずつ違いますので気を付けてください。

wordxpからword2013まで共通の方法(word2000ではできません)。箇条書きを設定するときに段落番号を連番で設定したい段落を選択します。この時段落が続いていると選択は簡単ですが、間に段落番号をつけたくない段落があるとドラッグだけでは選択できません。Ctrlキーを押したままドラッグするとマウスの左ボタンを放しても再度ドラックすれば引き続き選択することが可能です。

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あとは、段落番号のボタンをクリックするだけです。

word2000

ワード2000ではCtrlキーを押さえたままで離れた個所の選択自体ができません。wordXPから可能になったようです。word2000の場合はまず複数個所にそれぞれ段落番号を設定します。その後、あとの方の段落番号を範囲選択します。次にメニューバーの書式をクリックし、段落番号と書式をクリックします。

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段落番号のタブをクリックします。下にある『前のリストの連番を振る』をクリックしOKボタンをクリックします。

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これでword2000で離れた段落にも段落番号を連番で振ることができます。

よく似た機能として『番号を振りなおす 』をクリックし変更ボタンをクリックします。段落番号の書式設定のダイアログから開始番号を指定して続きの番号から始める方法もあります。

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この方法は見た目番号が続いていますが、それぞれの段落番号は独立しており、片方の(先にある方)の段落番号が変更(追加や削除で番号の変更があっても)があとの段落番号に影響を与えません。後で段落の削除や追加があれば同じ番号が被ったり、欠番が発生してしまいます。

『前のリストの連番を振る』はword2003まで搭載されています。

word2007からは『前のリストの連番を振る』がなくなりました。この方法は使えなくなりました。段落番号のボタンの右の▼三角をクリックしメニューの一番下に表示される番号の設定をクリックします。(画像はword2013)

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番号の設定のダイアログボックスで新しくリストを開始するで開始番号を変更するとword2000の『番号を振りなおす 』と同じくここの段落番号は独立したものになります。

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わかりづらいのが前のリストから継続するです。これはword200の『前のリストの連番を振る』とは違う機能です。一連の段落番号(自動で連番処理されている)がありその中で番号を飛ばして段落番号を付けたい場合に使用します。

使いどころがあまりないかもしれませんがマイクロソフトの例があります。

離れた段落に連番で段落番号を振るでwordXPからword2013まで共通する一番簡単と思われる方法は、2か所目の段落番号を設定したときに表示される、オートコレクトのオプションをクリックします。

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クリックすると自動的に連番を振ると表示されるのでここをクリックします。

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windows8.1で起動時にデスクトップを表示する

windows8から起動時にスタート画面が表示されるようになりました。(画像はwindows8)

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windows8.1からは起動時にスタート画面を表示するかデスクトップから起動するかを選択できます。

まずデスクトップを表示しタスクバーの上で右クリックします。メニューが表示されるのでプロパティをクリックします。

win81desk

タスクバーとナビゲーションのプロパティのダイアログボックスが表示されます。ナビゲーションのタブをクリックします。

win81desk_1

サインイン時または画面上のすべてのアプリを終了したときに、スタート画面ではなくデスクトップに移動するをチェックしOKボタンをクリックします。

次の起動からスタート画面ではなく、デスクトップが表示された状態で起動します。

windows8ではナビゲーションのタブがありません。

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