文章入力の際、行末まで文字が来てもそのまま入力し続ければ自動的に折り返してくれます。また、意味的か形式的に段落を区切らない場合は1つの文章の後に続けて入力していきます。そして1つの段落が終了すれば次の段落を始めるためエンターキーで段落を新たに作成します。
この時のエンターキーを叩くまでが1つの段落になります。段落が複数行にわたった場合の1行目の行頭の位置が1行目インデントなります。
1行目インデントは水平ルーラーの左上の5角形の印です。ドラッグで位置を設定できます。有効なのは文字通り1行目だけです。2行目以降は1行目インデントの影響をうけません。
1行目インデントはほかの書式と同じように改行で次の行にも同じ効果をもたらしますので文章初めに1行目インデントを設定しておけば改行するたびに新しい段落は前の段落と同じ1行目インデントが設定されます。
また、入力後であれば行頭にスペースを入れると1行目インデントになります。
ルーラーが表示されていない場合
word2007,word2010,word2013
表示タブの表示のルーラーをチェックします。(画像はword2013)
word2000,wordXP,word2003
メニューバーの表示のルーラーをクリックします。(画像はword2003)