1文字単位で文字の垂直位置を上げたり下げたりできます。(ただし、その分行間が広くなります。上の行や下の行と重なったりすることはありません。)(図はword2013)
word2007まではフォントの文字幅と間隔です。
word2010以降はフォントの詳細設定になっています。
文字の上下位置を変更したい文字を選択します。動揺チューリップの「ドレミドレミソミレドレミレ」のレの音に当たる歌詞をctrlキーを押しながら一文字ずつドラッグします。選択した状態で ホームタブのフォントの右下の左下向き矢印をクリックします。
フォントのダイアログボックスが表示されますので詳細設定のタブをクリックします。位置の標準の右のボタンをクリックすると上げるがありますので選択します。
間隔のところが3ptになっています。OKボタンをクリックします。
レの音の部分(選択した文字が)少し(3pt)上に上がりました。
レの音が3pt上だったのでミの音は6pt上にします。ミの音の文字を選択します。フォントの詳細設定を表示し間隔の右のスピンボタンを何度クリックしで6ptにしOKボタンをクリックします。
あとは同様に文字の上下位置を調整します。
今回は取り上げませんでしたがフォントの詳細設定の位置の上の文字間隔で1文字単位で文字と文字の横幅の調整も可能です。
選択した文字の右側の余白を広くするか狭くするかで数値を設定してください。スピンボタン上向きで間隔が広くスピンボタン下で間隔は狭くなります。