月別アーカイブ: 2018年11月

斜め罫線

セル内に斜めに罫線を引きます。

セルA1のように斜めの罫線を引く方法ですが任意の罫線と同じように斜めに罫線を引きたいセルを選択し、ホームタブのフォントの罫線の右の三角▼をクリックしその他の罫線をクリックします。(CTRLキー + 1)

斜めの罫線の位置でクリックするか斜めの罫線のボタンをクリックします。

斜めの形成を使用する場合、ほとんどが空白セルは入力漏れではなくてそこには何も値がないですよ、の印として使用すると思います。しかし、斜めの罫線を設定したセルにも数値や文字の入力は可能です。

また複数のセル(隣接した)に斜めの罫線を設定した場合選択されたすべてのセルに斜めの罫線が引かれます。

枠線に色を付ける

あまり使い道は分かりませんが、枠線を任意の色に変更することができます。

エクセルが可愛くなるかもしれませんし、作業効率が上がるかもしれません。目に負担はかかるかもしれませんね。

ファイルタブをクリックしオプションをクリックします。

Excel のオプションが開かれますので詳細設定をクリックします。次のシートで作業するときの表示設定の枠線の色の右の三角▼をクリックします。カラーバレットから任意の色を選択します。

OKボタンをクリックします。

枠線の色が変更されました。あまり意味の見いだせない操作ですが、視覚障害をお持ちの方に対しては何か役に立つかもしれません。

元に戻す場合はカラーパレットから自動を選択します。

任意の罫線

罫線 線の色と線のスタイルでは、罫線の色と罫線の線の種類を変更できることをご説明しました。

その他の罫線という機能を使用すると、選択しておいたセル範囲内で罫線の色と罫線の線の種類を自由に変更することができます。

セルB2を選択し、ホームタブのフォントの罫線の右の三角▼をクリックしその他の罫線をクリックします。

セルの書式設定の罫線タブが選択された状態です。下図赤文字でセルB2とかかれたところがセルB2と対応しています。選択したセルは1つだけですのでプリセットの内側というところは選択できない状態です。なしと外枠だけが選択できます。

わかりづらいですが現状線のスタイルは上の図の線の種類がたくさん並んでいるところの左下の細めの実線が選択されており、色は自動が選択されています。

この状態でプリセットの外枠をクリックするとセルB2は細めの実線と自動である黒が設定されます。

プリセットのなしをクリックすると罫線はなくなります。OKボタンをクリックすると罫線が確定します。

任意の色とスタイルを設定したい場合はまず、スタイルと色を選択してからプリセットの外枠をクリックします。

セルを1つ選択した状況では上下左右の4つ罫線が引かれますが、それぞれにスタイルと色を設定することも可能です。

プリセットのボタンの下の罫線のプレビューの罫線が描かれているところをクリックすることで個別設定が可能です。

選択したセルB2の上の辺の罫線を設定したときはスタイル、色を選択後マウスポインター文字列と書かれた図の上の辺あたりでクリックします。または、上の辺だけが濃くなっているボタンをクリックします。

この作業の繰り返しで4辺個別の線のスタイルと色を設定することが可能です。

OKボタンをクリックすると確定されますので選択したセルに罫線の状態が反映されます。

個別に4辺に罫線を設定している際に、違う色とスタイルの罫線を設定する場合はどんどんと上書きしていってください。また罫線を消したい時はプリセットのなしをクリックするとすべての罫線(4辺)を一気になしにできます。個別になしにしたい場合は、設定した罫線の上でクリックすると個別になしにすることが可能です。

複数のセル(隣接した)を選択してその他の罫線をクリックした場合はプリセットの内側も有効になります。

プリセットの外枠は選択した複数セルの外周となり、内側は選択範囲の外枠を除いたすべての枠線になります。

複数セル(隣接した)を選択した場合は最大外枠4辺と内側の縦と横の2つで、合計6か所にスタイルと色を個別に設定できます。

OKボタンで設定が反映されます。

罫線 線の色と線のスタイル

エクセルの罫線で線の色とスタイルを変更してみます。

二重罫線で赤にしてみました。方法は簡単です。

ホームタブのフォントの罫線の右の三角▼をクリックし線の色をポイントします。

カラーパレットが表示されますので任意の色を選択してください。

線のスタイルも同じ要領です。

線の色、線のスタイルともに選択時は罫線の作成または罫線グリッドの作成をクリックしたときと同じようにマウスポインタの形状がペンのような形状になりクリックもしくはドラッグで罫線を作成することになります。

終了時にはEscキーを叩いてください。

更に線の色と線のスタイルは選択された状態が保持されますので、下罫線、上罫線、左罫線など罫線を選択した際にも適用されますのでご注意ください。

罫線を引く (罫線の作成)

枠線を消すと同じようにドラッグで任意の場所に罫線を描く方法として罫線の作成というものがあります。

罫線の作成は罫線の様に初めに罫線を引きたい場所を選択しておく必要はありません。

任意のセルを選択した状態でホームタブのフォントの罫線の右の三角▼をクリックし罫線の作成をクリックします。

マウスポインターの図柄がペン先のように変化しますのでドラッグします。ドラッグされた範囲の外側に罫線が引かれます。

またはクリックすることで任意の枠線上に罫線を引くことが可能です。

この方法では罫線の講師のような使い方ができませんのでドラッグしたセル範囲にくまなく罫線を引きたい場合は罫線グリッドの作成を使用します。

罫線の右の三角▼をクリックしたのち罫線グリッドの作成をクリックします。

マウスポインターの図柄がペン先のように変化し、更に格子絵柄が横に表示されますのでドラッグします。ドラッグされたセル範囲内にくまなく罫線が引かれます。

罫線グリッドの作成もクリックすることで任意の枠線上に罫線を引くことが可能です。

罫線の作成、罫線グリッドの作成の違いはドラッグした際に選択セル範囲の内側が格子の様に罫線が引かれるかどうかになります。

罫線の作成、罫線グリッドの作成はクリックし枠線の上に罫線が引かれること以外は機能的には講師や外枠と同じものだといえるでしょう。

罫線の作成、罫線グリッドの作成の終了はともに影響のないセル上でダブルクリックするかECSキーを叩いてください。

1行を2行に分割

エクセル 1行を2行、エクセル セル 分割 上下、エクセル セル 分割 行

などのキーワードで検索していただいているようです。結構の方がこれらのキーワードでこのサイトをご覧いただいているようですので今回は、ずばり

エクセルで1行を2行に分割

の記事を書いてみます。

ワードの表では1行を2行に分割することは簡単です。表の1行の高さで2行に分割を参照してください。

エクセルで1行を2行に分割することはできません。

がーん!
出来ないものは出来ないですっ。

ではどうしようもありませんので代替案を提示させていただきます。

おそらくなんかの都合で上手のようにセルA1を2行分に分割したいのでしょうがこれは無理です。分割したセルにセル番地が振れません。セルA1上とかセルA1下とかでしょうか。。。

セルを参照する式が作れませんね。

推測するに

の様に生年月日に1行に対して性別と男・女の2行が必要になってくるということなのでしょうね。現住所の1行に対して右は3行あるよってことでしょうか。

上図は枠線を消すの方法でエクセル枠線を消しています。

答えはセル結合して中央揃えですね。

面倒ですが、1行を二行に分割したい場合は同じ行のほかの列を2行を1行にセル結合してあげれば同じものになるのではないでしょうか。

縦のセル結合を赤枠で囲っています。計算式等必要ないならワードにも表機能がありますのでそちらを使うことを検討されてもいいかもしれません。

枠線を消す

エクセルの枠線はプリントアウト時には印刷されませんので通常時には何ら問題ないのですが、非表示にすることもできます。

悪名高いエクセル原稿用紙に拍車をかけるかもしれませんが、ワード的使い方の場合はちょっと見た目がそれらしくなるかもしれません。

エクセルらしくない感じですね。

設定方法をご説明します。

下図が枠線のある状態です。この状態でファイルタブをクリックします。

オプションをクリックします。

Excelのオプションが表示されますので詳細設定をクリックします。

詳細設定の真ん中より下ぐらいに次のシートで作業するときの表示設定というところに枠線を表示するという項目があります。

ここのチェックボックスのチェックを外すと枠線が表示されなくなります。

これで枠線が非表示になりました。

ワードとエクセルはうまく使い分けてくださいね。

 

エクセル 蛍光ペン

エクセル 蛍光ペンの検索で訪れていただいている方が多いようです。しかし残念ながら表示されるのはワードの蛍光ペンの記事です。

エクセルの蛍光ペンの記事ですが今までありませんでしたので今回新たに記事を追加しました。

が、エクセルには蛍光ペンの機能はないようです。

ご覧の様にワードの場合フォントの文字色の左が蛍光ペンですがエクセルの場合は、セルの塗りつぶしになっています。

そうです。エクセルには蛍光ペンがないので記事がありませんでした。

でも蛍光ペンというは文字の上に蛍光色らしい色があって下の文字が読めればいいので代替策を考えてみます。

文字の上を図形で多い不透明度何とかすればそれらしいものになると思います。

ではまず挿入タブの図から図形をクリックし正方形/長方形を選択し蛍光ペンの効果を付けてところに描画します。

このままでは文字が見えませんし色も違います。

まずは描画ツールの書式タブの部系のスタイルの図形の塗りつぶしの塗りつぶしの色からそれらしい色を選択します。

このままでは相変わらず下の文字が読めませんので透過性を40%くらいに設定します。

まだ図形の枠線が残っていますので描画ツールの書式タブの部系のスタイルの図形の枠線から枠線なしを選択します。

選択を解除すればエクセルで蛍光ペン的な物の出来上がりです。

オフィスの2010まではクリップオーガナイザーがあったので自分で作った図形を登録できたのですが、オフィス2013からクリップ オーガナイザーの廃止となりましたので毎回自作することになろうかと思います。

罫線の削除

不要になった罫線は削除しましょう。

選択範囲内のすべての罫線を削除するにホームタブのフォントの罫線の枠なしをクリックします。

この操作で選択範囲内のすべての罫線を削除することが可能です。

全部は削除しないが一部のみ削除したい場合は罫線の削除を使用します。罫線の削除は事前に範囲選択しておく必要はありません。

任意のセルを選択しホームタブのフォントの罫線の罫線の削除をクリックします。

マウスポインターの絵柄が消しゴムの様になります。

不要な形成の上でクリックするとその罫線だけが削除されます。

ポイントは消しゴム上のアイコンの下を罫線に合わせることです。消しゴムの真ん中や上の方ではうまくいきません。

また罫線の削除の状態(アイコンが消しゴム)でドラッグするとセル単位で罫線を削除することが可能です。

一瞬選択範囲の枠が白くなって気持ち悪いですが

ドラッグした範囲のセル単位で罫線を削除することができました。罫線の削除の状態(アイコンが消しゴム)を終了するには影響のないセル上でダブルクリックしてください。

うまく使い分けてください。

罫線の種類

罫線には格子以外にもさまざまな種類があります。

罫線を引きたいセルを選択しホームタブのフォントの罫線の右の三角▼をクリックすると罫線のメニューが表示されます。

その中から使用したい種類の罫線を選択するだけです。

下罫線、上罫線、左罫線から始まり沢山の罫線の種類が選択できます。

罫線で説明いたしました通り格子は選択範囲をすべて実線で囲います。では下罫線や上罫線の場合、複数セルを選択した状態で設定すればどのようになるでしょうか。

セルA2からセルB7までを範囲選択した状態で上罫線を設定すればどこに罫線が引かれるのでしょう。

1行目と2行目の間だけでしょうか、それとも選択された列の上すべてに罫線が引かれるでしょうか。

複数選択したセルの一番上にだけ罫線が引かれました。

下二重罫線も下太罫線も選択範囲の一番下だけに罫線が引かれます。

まとめますと

のような場合選択されたセルのいちばんう上のセルが上罫線、一番下のセルが下罫線となり選択されているセルのほかの場所現状と変わりがないということです。

点線の部分は現状と同じで罫線が引かれているところが新しい罫線で上書きされるというわけです。

表全体はくまなく格子で罫線を引いておいて一番外の枠だけを太い罫線にしたい場合は、表全体を選択して

格子を先に設定しておいてその後、太い外枠(外枠太罫線)を設定してください。

格子は選択範囲すべてに罫線を引きます。太い外枠(外枠太罫線)は選択範囲の外枠だけ罫線が太くなり、内側は現状のままになります。

逆順で設定するとすべてが同じ太さの格子で外枠も通常の太さの格子で上書きされてしまいます。