「windows8.1(8)」カテゴリーアーカイブ

パソコンのロック

パソコンで作業中に電話や来客で席を外すとき皆さんはどうされてますでしょうか?

パソコンの電源を落とすのが省エネやセキュリティー的には一番いいのかなとも思いますが、作業中だと保存したり、再度パソコンの立ち上げなど面倒ですね。

パソコンの前を離れるときは、パスワードで保護された状態にするのが良いと思います。

スクリーンセーバーの設定でログイン画面に遷移させる方法もよいと思いますが、離席時に手動でスクリーンセーバーを起動できるように設定するのはちょっと手間がかかります。(WindowsがCドライブにインストールされてるならC:\Windows\System32にスクリーンセーバーのプログラムがあります。拡張子.srcか表示を詳細にして種類でスクリーンセーバーからさがしてください。みつけたスクリーンセーバーのショートカットをデスクトップに作ります。)

windowskeyウィンドウズキー + Lキーでロックがかかります。

とはいってもマウスを動かしたり、キー入力をしたりするとログイン画面に遷移するだけなのでログインにパスワードを設定しなければ意味はありません。

離席時にはwindowskeyウィンドウズキー + Lキーでロックし念のためロック忘れじの対応としてスクリーンセーバーを設定しておけばよいかと思います。

あと、ノートパソコンなどは物理的に持っていかれないようにキーロックも検討してください。

スクリーンセーバー

もうあまり使っている人も少なくなったようですが、Windows8.1(8)でのスクリーンセーバーの設定方法です。WindowsXPの時とほとんど同じです。

デスクトップ上で右クリックします。

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メニューが表示されますので一番下の個人設定をクリックします。(WindowsXPのときはプロパティだった)

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個人設定のダイアログボックスが開きますので右下のスクリーンセーバーという文字をクリックします。

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真ん中あたりのなしとなっているところの右の下向きをクリックしてスクリーンセーバーの種類を選びます。どれだけに時間操作しなければスクリーンセーバーを起動するか待ち時間を設定します。スクリーンセーバーの種類によっては設定ボタンで文字列や画像を変更できたりします。

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待ち時間の右に再開時にログオン画面に戻るにチェックを入れておくとスクリーンセーバー終了時にログオン画面に切り替わります。ログオンパスワードを設定している場合は再度パスワードの入力が必要です。セキュリティー的にはちょっといいかもしれません。WindowsXPのときには、パスワードによる保護または再開時にようこそ画面に戻ると同じものです。

省エネ的にはスクリーンセーバー起動時もスクリーンセーバーというアプリが動きディスプレイにも何かと表示していますのであまり優れた方法では無いようです。

ウィンドウの整列

ウィンドウが一つしか開いていなければ全画面で操作するのが便利だと思いますが、複数同時に作業したい時など任意の位置に、適切な大きさで表示したい場合があると思います。

ウィンドウを表示したときタイトルバーの右に最小化ボタン最大化ボタン(元のサイズに戻す)閉じるボタンと3つ並んでいますね。

元のサイズ(全画面ではない)で表示して、タスクバーでドラッグして移動し、ウィンドウの隅でドラッグしてウィンドウサイズを変更します。

Windows7からwindowskeyウィンドウズキー+arrow矢印キーでウィンドウサイズの操作ができるようになりました。

アクティブなウィンドウが

windowskeyウィンドウズキー+downで元のサイズに戻すになります。

windowskeyウィンドウズキー+upで最大化されます。

また、ワードとエクセルを開いてコピーペーストしたり、フォルダ間でファイルのコピーや移動をしたりする時、ウィンドウを左右に並べて作業をすることがあると思います。このような時もウィンドウキー+矢印キーで簡単に整列させることが出来ます。

windowこのような時はアクティブなウィンドウが

windowskeyウィンドウズキー+right でウィンドウがデスクトップの半分の幅で右に

windowskeyウィンドウズキー+left でウィンドウがデスクトップの半分の幅で左に

移動します。

別の方法としてはタイトルバーをドラッグしデスクトップの上端までドラッグすると最大化。最大化されたウィンドウのタイトルバーを下にドラッグすると元のサイズに戻す。右端または左端(マウスポインターが端に来る)までドラッグすると左右でデスクトップの半分のサイズになります。

タスクバーの右クリックによる「ウィンドウを左右に並べて表示」は最小化されていないウィンドウすべてが対象になっていますので上記の方法が便利だと思います。

windows8.1(8)拡張子の表示方法

ワードやエクセルのファイル名は任意で決めることが出来ますが、ファイル名の後に.docや.xlsなどの拡張子というものが自動でついてきます。word2007以降は拡張子が、.docxとなり、excel2007以降は.xlsxになりました。

拡張子を変更してしまうとファイルをダブルクリックで開けなくなったりしますので通常は表示する必要性は少ないです。(拡張子は非表示の場合は変更できませんが、表示されていると編集が可能になります)

テキストエディタでCSVファイルなどを作成する場合、拡張子を.csvに変更するのですが、拡張子を非表示にしていると

ファイル名.csv.txt

のように見えていないところで.txtという拡張子ついてしまいエクセルでうまく開けないことがあります。

デスクトップのタスクバーのエクスプローラーをクリックします。インターネットエクスプローラーのアイコンの右の黄色いフォルダの形のアイコンです。(画像はWindows8.1)

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PC(マイコンピュータ)が開きます。(エクスプローラーならPCでなくてもどこのフォルダを開いてていても同じです。)メニューバーの表示をクリックします。

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右のほうの表示/非表示の中にファイル名拡張子というところがあるのでチェックを入れましょう。

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Windows8.1 update

ウィンドウズアップデートはセキュリティ対策の更新プログラムやコンピューターの利便性の向上に役立つ更新プログラムがあります。ウィンドウズアップデートは、自動更新を有効にしておくと常にコンピューターを最新の状態にしておくことができます。(インターネットの常時接続が必要です)

2014/04/07にKB2919355というアップデートが公開されました。このWindows updateが実行されますとWindows8.1の利便性が結構変わります。

スタート画面の右上に電源ボタンが表示さるようになります。

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クリックするとスリープ、シャットダウン、再起動が選択できるようなります。

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そして起動するとスタート画面ではなくデスクトップが最初に表示されるようになります。(タッチ機能があるPCでは相変わらずスタート画面が表示されるようです)

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デスクトップ画面のタスクバーには起動しているストアアプリが表示されるようになります。ここから直接起動しているストアアプリに切り替えることが可能です。緑のストアのアプリは起動していなくても常駐するようになっています。

また、ストアアプリの上部にデスクトップアプリと同じように右上に閉じるの×のボタンがつくようになりました。しばらくすると消えてしまいますが、マウスポインタを上部にもっていくと自動で表示されるようになります。

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しばらくすると上のバーが消えますが、マウスポインタを上に持っていくとバーが再表示されます。

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スタート画面のタイルを右クリックするとピン止めの設定ができるようになっています。

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スタートボタンは変更有りませんでした。

Windows updateの自動更新の設定にしていればいつの間にか変更されるはずなのですが私の環境ではなりませんでした。手動で更新ファイルをダウンロードする場合は

32bit版 Windows 8.1 Update (KB2919355)

64bit版 x64 ベース システム用 Windows 8.1 Update (KB2919355)

からダウンロードしてください。複数更新ファイルがアップされていますがすべてダウンロードします。インストール順が決まっていますのでページのインストール方法をよく読んで自己責任でお願いします。

Windows XPからwindows8.1(8)へのデータ移行(IE お気に入り)

Windows XPからWindows8.1(8)へのデータ移行の最後はブラウザのお気に入りの移行です。(メールの移行インターネット接続

ブラウザの種類もいくつもありますが、Internet Explorerどうしでお気に入りに移行をします。ほかのブラウザも概ね同じ方法でできると思います。

Windows XP側でInternet Explorerを起動しお気に入りを取り出します(画像はIE8)。メニューバーのファイルをクリックしインポートおよびエクスポートをクリックします。

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インポート/エクスポート設定のダイアログボックスが表示されますのでファイルにエクスポートするをクリックして選択します。次にをクリック。

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お気に入りにチェックを入れます。次へをクリックします。

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ここは何も触らずに次へをクリックします。

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参照ボタンで任意の場所を選択しエクスポートをクリックします。

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完了ボタンで終了です。

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指定した場所にbookmarkというファイルが作成されていますのでUSBなどにコピーして、Windows8.1(8)のパソコンに移動します。

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Windows8.1(8)側でInternet Explorerを起動します。(画像はIE11)右上のお気に入り(星のマーク)をクリックします。すぐ下にあるお気に入りに追加の右の三角(▼)をクリックします。

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インポートとエクスポートをクリックします。

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インポート/エクスポート設定のダイアログボックスが表示されます。ファイルからインポートするをクリックし選択し次へをクリックします。

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お気に入りにチェックを入れて次へをクリックします。

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先ほど保存したファイルの場所を参照ボタンをクリックし選択します。

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bookmarkファイルを選択し開くをクリックします。

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ダイアログボックスに戻りますので次へをクリックします。

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どこにお気に入りをインポートするか選択できます。今回は何も触らず、インポートをクリックします。

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インポートの終了です。

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完了をクリックします。改めてインターネットエクスプローラーのお気に入りをクリックしてお気に入りが追加されているのを確認します。

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Windows XPからwindows8.1(8)へのデータ移行(Outlook Express)

Windows XPからWindows8.1(8)へのデータ移行でインターネット接続に次ぎにメールの設定の移行が多いように思います。

インターネット接続はWindows XPからwindows8.1(8)へのデータ移行(Wi-Fi設定)を参考にしてみてください。

Webメールを使っている場合はほんとに何もいらないのでインターネット接続だけで終わりですね。外出先でもスマホでもネットにつながればメールチェックが可能です。ただ、オフラインのときやサーバのメンテナンスなどの場合に困ります。hotmailやGmail、Yahoomailなどお使いの方はそのままブラウザでお使いいただくかウィンドウズ8.1(8)のタイルのメールアプリをお使いになれば簡単です。

Windows XPから移行といった場合はOutlook Expressをお使いの方が多いのではないでしょうか。最初からインストールされているし無償だし。ということでOutlook Expressからのメール移行をご説明したいと思います。

インストールおよび設定はのちほど紹介しますが、ウィンドウズ8.1(8)側のメールアプリはWindows Live Mailを使用します。メーラーは無料のものがたくさんありますが、Outlook Expressからの移行が簡単でOutlook Expressぽいインターフェースで違和感があまりないと思います。

メールの移行で必要なものは

  • メールアカウント
  • 今までのメッセージ
  • アドレス帳

だと思いますのでまずWindows XPのOutlook Expressから順に1つずつデータをぬきだしていきます。

メールアカウント

Outlook Expressを起動します。

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メニューバーのツールをクリックしアカウントをクリックします。

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インターネットアカウントというダイアログボックスが開きます。タブがいくつかありますが、メールをクリックします。アカウントの下の文字をクリックして選択します。(複数メールアカウントがある場合は作業を繰り返してください。)そしてそのまま右のエクスポートをクリックします。

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どこに保存するかを聞いてくるのでマイドキュメントやらUSBメモリーなどを選択してください。どこに保存したか忘れないようにしてください。

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勝手にファイル名が入っているので保存のボタンをクリックします。これでメールアカウントの設定が保存されました。ダイアログは閉じてください。

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メールメッセージ

次にメールを保存します。メニューバーのツールをクリックしオプションをクリックします。

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オプションのダイアログが開きます。メンテナンスタブをクリックします。真ん中ちょっとしたの保存フォルダをクリックします。

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保存場所というのが開くので中の文字列を範囲選択し右クリックでコピーしてください。

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コピーができたらマイコンピューターでもマイドキュメントでもかまいませんので何かのフォルダーを開いてください。そのアドレス欄を消して今コピーした文字列を張り付けてエンターキーを叩きます。

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フォルダの中身がメールメッセージのファイルです。1階層上にあがってフォルダごとコピーしたいので下図のメニューバーの表示の下の緑の上向き矢印のあるアイコンをクリックします。

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1階層上に移動しました。Outlook ExpressというフォルダごとコピーしてマイドキュメントやUSBメモリに保存しましょう。

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アドレス帳

Outlook Expressのツールバーにあるアドレスをクリックしてください。メニューバーのファイルをクリックしエクスポートでアドレス帳もありますが、移転先のWindows Live Mailはこれから作業をするWAB形式で読み込めますのでまずアドレス帳を開きます。

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開いたアドレス帳のメニューバーのフィルをクリックし、エクスポートをポイントしアドレス帳をクリックします。

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適当な保存場所マイドキュメントやUSBメモリにわかる名前を付けて保存します。

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保存のボタンをクリックします。

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これでWindows XPのOutlook Express側は終了です。USBメモリーなどに保存し、新しいパソコンにデータをコピーしておくかUSBメモリーにデータを入れたまま新しいパソコンで作業します。

 

Windows8.1(8)側でメールソフトをインストールします。検索するならWindows Essentialsが良いと思います。

Windows Essentialsのページから今すぐダウンロードをクリックし実行します。

essentials

環境にもよりますが以下のようなダイアログボックスが表示され.NET Frameworkのインストールを促されるかもしれませんのでこの場合はインストールしてください。

essentials_1 essentials_2 essentials_2_1

.NET Frameworkのインストールが終了したら閉じるボタンをクリックします。

Windows Essentialsはメールソフト以外にもいくつかありますが、下の今回はインストールする製品の選択をクリックします。(別にすべてインストールしてもかまいません)

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インストールする製品の選択した場合はどの製品のインストール化を選択できますのでメールを選択します。

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インストールのボタンをクリックします。

essentials_5essentials_6

私の環境では閉じるボタンをクリックしても自動で起動しませんでした。文面からは自動で起動しそうな気がするのですが。

すべてのアプリのからアイコンを探してみます。essentials_13 を見つけてください。見つからなければ「mail』でアプリを検索してみてください。

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アプリを起動します。

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初回メールアドレス設定のダイアログボックスが起動しますがキャンセルをクリックしてください。

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メールアカウント

左上のファイルをクリックしオプションをポイントします。右にメニューが表示されるので電子メールアカウントをクリックします。

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アカウントのダイアログボックスが表示されるのでインポートをクリックします。

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どこにファイルがあるか聞いてくるので先ほど保存したファイルのある場所を指定し、ファイルを選択します。

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開くをクリックするとインポートの完了です。

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メールメッセージ

左上のファイルをクリックしメッセージのインポートをクリックします。

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メールインポートのダイアログボックスが表示されますのでMicrosoft Outlook Express 6を選択し、次へをクリックします。

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メッセージを保存したファイルの場所を聞いてきますので先ほど保存したフォルダを指定します。

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すべてのフォルダーを選択し次へをクリックします。

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メッセージがインポートされます。

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完了です。

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アドレス帳

左下のほうのアドレス帳をクリックします。

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ファイルタブの中のインポートをクリックします。Windowsアドレス帳(.WAB)をクリックします。

 

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先ほど保存したアドレス帳を指定します。開くをクリックします。

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完了です。

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お疲れ様でした。

 

Windows XPからwindows8.1(8)へのデータ移行(Wi-Fi設定)

Windows XPの公式サポート切れで新しいパソコンに乗り換えた方もたくさんいらっしゃるでしょう。最近、いくつかの場所でWindows XPからWindows8.1(8)へのデータ移行のお手伝いをしました。

要望として多かったのが

  • インターネットにつなげてほしい
  • メールを使えるようにしてほしい
  • ブラウザのお気に入りを移行してほしい。
  • ワードエクセルを使えるようにしてほしい(特定のソフト)
  • 年賀状ソフトの住所録を移行してほしい

などです。

「ワード、エクセルはプレインストールのパソコンを買ってくださいね。古いパソコンからソフトをもってくることはできませんよ。」で、解決ですね。作ったファイルはUSBで移動してあげて終了です。

特定のソフトも同様に移行できませんので、インストールのロムを用意していただいて再インストールです。

今回はインターネット接続をご紹介します。

ほとんどの場合、既存のLANケーブルを差し替えれば大丈夫です。たまに、パソコン自体に接続情報を持っているパターンもあります。プロバイダーの設定の用紙を用意して設定してください。

無線LANを引き継ぐ場合はWindows 8.1(8)は簡単です。Wi-Fiの設定は以下の通りです。

デスクトップ画面で下のタスクバー右側にある無線のインターネット接続のボタンをクリックします。携帯電話の電波状況を表すアンテナに似た感じのマークです。(画像はWindows8.1)下の図では音量調整のスピーカーの絵の左隣です。

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もしくは、設定チャームの下にもあります。下の図では、利用不可となっているところです。このときアイコンの絵柄がwifi_4このような場合はWi-Fiが使用できないパソコンであるか(設定で利用可能になるパソコンもあるようです。)、LANケーブルが刺さっている状態かでWi-Fiの設定ができません。

wifi1

無線のインターネット接続をクリックするとWi-Fiの接続先選択に変わります。ご自身が利用可能なWi-Fiを選択してください。

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自動的に手接続するのチェックを入れて接続のボタンをクリックします。

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セキュリティーキーの入力になります。無線LANルーターの親機のどこかにキーの値があるはずですのでこれを入力します。

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以上でWi-Fi接続完了です。

一度ケーブルテレビのインターネット接続をご利用されている方で何度やってもうまく接続できないことがありました。私のwindows8搭載のノー トパソコンにLANケーブルをさせばネット接続できるのに、新品のWindows8マシンにLANケーブルをさすと接続できないという状況がありました。パソコンの初期不良か と考えましたが、結局のところルーターの再起動で解決しました。

うまくいかない場合はパソコンの再起動、やルーターの再起動などで解決するかもしれません。

windows8.1(8)バックアップ

2014 年 4 月 9 日(日本時間)でwindowsXPのサポートが終了ということでパソコンの買い替えにともない、windows8.1(8)へ乗り換える方も多いと思います。どういう事情かわかりませんが、業務命令でvistaに変わった方がいらっしゃいましたが。。。

windows7からOS自体にドライブのバックアップの機能が付いていますのでパソコンを乗り換えたら調子のいい間にバックアップを作成しておくのがいいと思います。 必要なのは外付けのハードディスクとUSBメモリかCDRです。ドライブのバックアップは容量がかなり必要なので外付けハードディスクがあれば便利です。同じディスクの別パーテーションでもバックアップできますが、物理的に同じところにありますのでハードディスクが壊れてしまえばバックアップからの復旧ができなくなってしまいます。アプリケーションが何も入っていなければ32BGのUSBメモリでもバックアップデータの保存は可能だと思われます。

バックアップから復旧する場合にはwindow8.1(8)を起動した状態から行いますので、windowsが起動しなかったときはお手上げになってしまいます。その際、システム修復ディスク(windows8.1ではUSB回復ドライブ)が必要です。念のために作成しておきましょう。

これに必要なのがwindows8の場合はCDRでwindows8.1の場合はUSBメモリです。USBメモリは他と共用できませんので専用に1本用意しておいてください。容量は1GBあれば十分な模様です。

ご注意
パソコンメーカにより別途バックアップのソフトが付随しているかもしれません。この方法が必ずしもすぐれているとは限りませんので実施の際はくれぐれも自己責任でお願いします。また、キャプチャー画像の状態もメーカーにより違う場合があるかもしれません。実施の際はよく注意してください。

windows8の場合

コントロールパネルを開きます(ウィンドウズキー+X P)。この時今ロールパネルの右上の表示方法をカテゴリ以外を選択して下さい。windows7のファイル回復をクリックします。

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左にあるシステム イメージの作成をクリックします。

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システム イメージの作成のウィザードが開きますのでバックアップ先を選択してください。(外付けハードディスクやUSBメモリは事前に接続しておくとすぐに選択できます。)

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どのドライブのバックアップを作成するか選択できますので必要なドライブを選択します。

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確認して間違いなければ右下のバックアップの開始をクリックします。

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しばらく時間がかかります。

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念のためにシステム修復ディスクも作成しておきましょう。

windows8.1の場合

コントロールパネルを開きます(ウィンドウズキー+X P)。この時今ロールパネルの右上の表示方法をカテゴリ以外を選択して下さい。windows8.1の場合 コントロールパネルにwindows7のファイルの回復がありません。

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コントロールパネルからファイル履歴をクリックします。

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ファイルの履歴の左下にシステムイメージのバックアップがあります。

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しばらくシステムイメージを作成しているようです。次にどこにシステムイメージ(いわゆるバックアップですね)を保存するか選択します。上記のwindows8と同じように物理的に別のディスクが望ましですね。

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保存先を決めたら次へをクリックします。

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ここはOSの入っていないディスクも選択できますが、OS(windows8.1)以外はCDR、DVD-RなどにコピーできますのでCドライブのみの選択でいいと思います。(CドライブにOSがインストールされているとして)

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どこにどのドライブを保存するかの確認画面ですね。容量に気を付けてください。確認したら右下のバックアップの開始をクリックしてください。あとはwindows8の時と同じで時間待ちで完成です。

windows8.1はシステム修復ディスクではなく回復ドライブになります。windowsがきちんと起動した状態だったらシステムイメージだけで元の状態に戻せますが、windowsが起動しなくなった場合はシステムイメージで回復するための状態を作り出さなくてはいけません。回復ドライブから起動してシステムイメージでシステムイメージを作った時の状態に戻します。

コントロールパネルの回復をクリックします。

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回復ドライブの作成をクリックします。

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次へをクリック。

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回復ドライブを書き込める先を探しているようです。

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回復ドライブにする先を選択します。回復ドライブにする場合は既存のデータはすべて消えてしまいますので、くれぐれも注意してください。

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USBの中身が全部消えますので注意してください。

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この時 「 回復パーティションを削除します 」 という文字が出るかもしれませんがクリックしないでください。

とりあえずシステムイメージの作成と回復ドライブ(システム修復ディスク)の作成をパソコンを買ってきてすぐにしておけば何かと安心です。

回復の仕方はまたいずれの時に。

マイクロソフトアカウント

windows8(8.1)では、スタート画面にあるウィンドウズストアプリを利用する場合マイクロソフトアカウントが必要になる場合が多くあります。

outlook.jp、outlook.com、live.jp、hotmail.co.jpなどのマイクロソフトのメールアドレスがあれば、メールアドレスとパスワード、セキュリティーコードの入力ですぐに使えるようになります。

セキュリティーコードは今持っていなくても作業中にメールで送られてきますのでメール本文からコピーペーストですぐに利用できます。

また、上記のマイクロソフトのアドレスを持っていない場合もYahoo!、Gmailのメールアカウントでも登録すればマイクロソフトアカウントとして使用することが可能です。これら以外のメールアドレスで登録可能かはわかりませんが、うまく登録できた方がおられたらコメントいただければ幸いです。

登録は

https://signup.live.com/signup.aspx?lic=1

からすぐに可能です。また、新規にoutlook.jp、outlook.com、live.jp、hotmail.co.jpのアドレスを取得したい場合はページ内のリンク『新しいメール アドレスを作成する』からメールアドレスを取得することが可能です。